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中野レンガ坂にオーガニックワインバー 料理は多国籍小皿料理スタイルで提供

「エビとマッシュルームのアヒージョ」と店内

「エビとマッシュルームのアヒージョ」と店内

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 JR中野駅南口レンガ坂に9月9日、ワインバー「ORGANICOO(オルガニコ)」(中野区中野3、TEL 03-6382-8216)がオープンした。

(関連フォト)店内には大小さまざまな動物が隠れている

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 店主は、大手レストランチェーンと大手インテリア会社で商品企画や開発を行ってきた宮坂賢(ただし)さん。自身の経験を武器に脱サラして東中野で「ターブル・ド・ペール」を開業し、2012年に中野駅南口の千光前通りに拠点を移し、4月25日に5周年を迎えた。「オルガニコ」はその2号店という位置付け。店名はスペイン語でオーガニックを表す「ORGANICO」と英語の「COOK」を掛け合わせた造語で、小皿料理とオーガニックワインを中心に提供する。席数は、カウンター10席、テーブル20席。

 宮坂さんは「オーガニック素材にこだわっているのはターブル・ド・ペールと同じだが、新店舗は国籍やカテゴリーにとらわれないスタイルで小皿料理を提供するモダンタパススタイル。イタリアン、フレンチ、スパニッシュ、日本料理、中国料理などのテイストに、モダンとクラッシックが融合した新しい形のタパス料理を提供する」と話す。

 前菜は「キャロットラぺ」(380円)、「野菜のトマト煮込み」(480円)、「白レバームース」(680円)、「パテ・ド・カンパーニュ」(780円)などで、盛り合わせなども用意する。サラダは「グリーンサラダ」(680円)、「バーニャカウダ」(980円)、「シーザーサラダ」(780円)など。

 メインメニューは「塩漬け豚の串焼き(1本)」(200円)、「かきのソテー」「アンチョビとキャベツのソテー」「フレンチフライ」(以上580円)、「エビとマッシュルームのアヒージョ」(880円)、「自家製ソーセージ」「自家製っベーコンのステーキ」(以上780円)などのほか、本日のフリットなどを用意する。

 ドリンクメニューは「ハートランド」(580円)や「コロナ(瓶)」(600円)などのビール、各種カクテル、ソフトドリンク、コーヒーなど。メインとなるオーガニックワインは、店主が「おいしい」と思った銘柄を100種類程度用意し、グラスでの提供が可能なものも増やしていくという。

 宮坂さんは「中野で一番おしゃれな空間であるレンガ坂に負けない店舗作りを心掛けたつもり。モダンで落ち着く空間で、自慢のワインと一品を味わいに来てほしい」と呼び掛ける。「店舗の至る所に大小さまざまな動物をあしらったので、お気に入りを探しにきてほしい」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~翌1時(土曜・日曜・祝日はディナータイムのみで15時~)。

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