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中野駅南口にラーメン居酒屋 店主はヤクルトファン歴40年、壁も放映も燕一色

店主お薦めの「鶏チャーシューの柚子塩ラーメン」と「つば九郎焼酎」

店主お薦めの「鶏チャーシューの柚子塩ラーメン」と「つば九郎焼酎」

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 中野駅南口ファミリーロードに12月6日、「らあめん居酒屋 燕屋(えんや)」(中野区中野2、03-6454-1284)がオープンした。

(関連フォト)らあめん居酒屋 燕屋」外観

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 10年以上の間大手飲食店チェーンで経営に携わり、かねてヤクルトスワローズファンが集まれる場所を作りたいと考えていたファン歴40年の店主・岡安史人さんが開いた同店。「幼い頃、父親に神宮球場に連れて行ってもらったときに大きな衝撃を受け、それからずっと燕(つばめ)ファン。ファンとして酸いも甘いも経験し、長い間楽しませてもらったので、いつかはスワローズに貢献したいと考えていた。他界した父親を思ってこの店を作った」と話す。昼はラーメンのみ、夜はラーメンも提供する居酒屋となる。席数は、カウンター4席、テーブル22席の合計26席。

 ラーメンメニューは「鶏チャーシューの柚子(ゆず)塩ラーメン」「秘伝のタレと昆布薫る醤油(しょうゆ)ラーメン」「合わせ味噌(みそ)のこく旨(うま)味噌ラーメン」(以上、750円)の3種類。居酒屋タイムの一品料理は「総州古白鶏ササミのたたき」(750円)、「シシャモ2色の利休揚げ」(700円)、「雲白豚(ウンパイロウ)」(850円)などで、ドリンクメニューはビールやサワー類などのほか、「つば九郎焼酎(米焼酎)」(4,000円、ボトルのみ)や「越乃飛燕(ひえん)純米」(800円)なども用意する。

 岡安さんは「入り口入ってすぐの壁はトリコロールの燕カラーにしたので、そのうち白い部分をスワローズの選手たちがサインでいっぱいにしてくれるはず。中野にもきっとたくさんいるはずのスワローズファンが毎日でも気軽に集まれて、野球観戦しながら飲んだくれる場所になれば」と話した。「優勝したときは精いっぱいサービスしたい」とも。

 営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時~24時。オープン記念として320本の「ヤクルトジョア」を来店者1人に1本配布する(なくなり次第終了)。

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