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ナカ経年間PV2位は中野BW「中華大門」閉店、1位は跡地引き継いだ「うどんや大門」

「いい写真」「この通りの雰囲気だった」などのコメントが寄せられたPV1位記事の写真

「いい写真」「この通りの雰囲気だった」などのコメントが寄せられたPV1位記事の写真

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 中野経済新聞の2017年年間PV(ページビュー)ランキングは、「中野ブロードウェイに『うどんや大門』 映画『UDON』製作スタッフが転身」の記事が1位に輝いた。

PV2位から、閉店した「中華大門」の店主とおかみさん

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 ランキングは1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは次の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 中野ブロードウェイに「うどんや大門」 映画「UDON」製作スタッフが転身(11/16)

2. 中野ブロードウェイ「中華大門」が40年の歴史に幕 閉店日に間に合わず悲しむ常連も(4/10)

3. 中野で「グルメ芸人祭」 華丸さんとケンコバさん「とっておき」の36店舗が出店(4/5)

4. ポレポレ東中野で「夏の娘たち~ひめごと~」上映 堀禎一監督の過去作品特集も(6/16)

5. 中野に人気「まかない飯」集結 地元讃岐うどん店も選出、おのののかさんら来場も(5/8)

6. JR東中野駅東南口に「ラーメンかしわぎ」 黄金スープ「豚清湯」武器に、TKGも(6/6)

7. 華丸さんとケンコバさん厳選店集結の「グルメ芸人祭」、参加店やお笑いゲスト発表(4/27)

8. 中野で「四川フェス」 「東京を赤く染める」合言葉に、四川料理自慢が集結(3/9)

9. 東京メトロCM「Find my Tokyo.」中野編公開 石原さとみさんが魅力伝える(1/6)

10. 中野駅南口にラーメン居酒屋 店主はヤクルトファン歴40年、壁も放映も燕一色(12/7)

 1位と2位の記事は、くしくも中野ブロードウェイ(中野区中野5)の地下1階で閉店した中華店の記事(2位)と、その跡地を引き継いだうどん店オープンの記事(1位)。観光などを目的とした来街者ではなく、同施設で働く人や上層階に住む人に人気があった「中華大門」が40年の歴史に幕を下ろし、その跡地に映画「UDON」製作スタッフが転身して店名も引き継ぎうどん店「うどんや大門」を開業させた。同店の記事は、「いい写真」「ほほえましい」「この通りの雰囲気だった」などのコメントとともにSNSで多く拡散されたことでPV1位に輝いた。

 3位と7位の記事は、中野四季の森公園(中野区中野4)北側拡張公園のこけら落としイベントとして5月2日から3週間開催された「グルメ芸人祭」関連の記事。グルメ芸人・博多華丸さんとケンドーコバヤシさん一押しの36店舗が登場する食フェスで、おかずクラブ、ハイキングウォーキング、トータルテンボスらお笑い芸人たちが毎週末に登場することでも話題となり、多くのメディアが取材に訪れた。5位はワンコインで人気店のまかない飯が食べられる「まかないフェス」、8位は「四川フェス」、11位は「羊肉フェス」など、「食フェス」の記事が上位にランクインした。

 6位は東中野駅南口にオープンした「ラーメンかしわぎ」の記事。6月のオープンから現在でも行列ができている人気店となった。10位も中野駅南口にオープンしたヤクルトスワローズファン歴40年の店主が営む「らあめん居酒屋 燕屋」の記事。12位に「麺屋はし本」、15位に「広嶋流 鯉のぼり」、18位に「麺や神笑」、21位に「裏レンガ坂 にぬふぁ星の沖縄そば」など、ラーメン激戦区らしくラーメン店オープンの記事がランク外にも続いた。

 南口は新店舗オープンラッシュで活気を取り戻し、北口「昭和の街」エリアは風情を残しつつ、中野ブロードウェイを中心としたマニアックエリアには外国人観光客が増え、「中野四季の都市(まち)」という新しいエリアにはオフィスワーカーや大学生だけでなく、区外からの来街者や親子連れなども増加傾向にあるJR中野駅周辺。今後、中野サンプラザに代わる複合施設の建設や駅ビル、南口ロータリー周辺、囲町地区などの再開発も控えており、新たなまちの動きが予想される。西武新宿線エリアや東京メトロ丸の内線エリアなども含め、ナカ経では来年も広域中野圏の動向をいち早く伝えていきたい。

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