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男優だけの劇団「スタジオライフ」が代表作「ドラキュラ」公演 2チームで主演スイッチも

主演を演じる松本慎也さん(左)と曽世海司さん(右)

主演を演じる松本慎也さん(左)と曽世海司さん(右)

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 劇団スタジオライフ(中野区松が丘1、TEL 03-5942-5067)は本拠地「ウエストエンドスタジオ」(新井5)で2月15日から、「DRACULA~The Point of No Return~」公演を行う。

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 同劇団の代表作の一つである「DRACULA」を、アナザーサイドから描いた同作品。原作はブラム・ストーカー、脚本・演出は倉田淳さん。キャストは「WeirD」「AberranT」の2チームで構成され、それぞれ別の公演日時となるほか、両チーム合同のダブルキャスト公演もある。「WeirD」ではドラキュラ伯爵役に曽世海司さん、ジョナサン役に松本慎也さんとなるが、「AberranT」では曽世さんと松本さんが入れ替わる配役となるのも見どころの一つ。ミナ役は両チームとも宇佐見輝さんが務める。

 あらすじは以下の通り。ジョナサンを思うあまり集中力を欠いていたのか気が急いたのか、あり得ないミスを犯したドラキュラ伯爵。ひつぎに横たわっていた女性はルーシーという名の女性だった。本当はミナの喉元に噛り付くはずだったのに――。永遠の命を授かってしまったドラキュラ伯爵の孤独は年々増してゆく。

 公演時間やキャストは日によって異なる。チケットは全席自由で、一般=4,800円、学生=3,000円、高校生以下=2,000円。チケットの申し込みや「クラブライフ会員割引チケット」、公演後の撮影会や抽選会の日程などはスタジオライフのホームページで確認できる。3月4日まで。

 同劇団は1985(昭和60)年に結成し、1987(昭和62)年から男優が女性役も演じる手法を取り、現在は男優約40人が在籍する同劇団。男優のみで構成されていることや、劇団唯一の女性で脚本・演出家の倉田さんの舞台演出で、幅広い年齢層の女性に人気を集める。

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