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中野にほたて専門店 北海道最北端から毎日天然ホタテを直送、ホタテ釣り体験も

3種類の「ホタテ串」

3種類の「ホタテ串」

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 JR中野駅北口新井交差点北側150メートルの中野通り沿いに4月1日、ホタテ専門店「ホタテん家(ほたてんち)」(中野区新井2、TEL 03-3388-4740)がオープンする。

(関連フォト)店内では「活ホタテ」釣りもできる

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 北海道最北端・宗谷岬の東側に位置する枝幸(えさし)から毎日直送される天然ホタテを提供する同店。運営はOrlandoJapan社(北海道枝幸郡)で、同社によるとホタテ専門店は東京初。枝幸産の天然ホタテは、同社の大須賀健太代表が「日本一のホタテを探す!」と全国を渡り歩き、2年前にこのホタテに出合った。同店は「この衝撃を多くの人たちに味わってほしい」という思いで出店したという。席数は、カウンター11席、テーブル4席、合計15席。

 ほたてメニューは、北海道バター・塩・ネギ塩などの味が楽しめる「ホタテ串」や、「半熟ホタテフライ」「ホタテの浜焼き」「ホタテ丸ごと握り」「ホタテロール」などを用意するほか、ホタテの「生」「焼き」「炙(あぶ)り」「揚げ」「浜焼き」全てが楽しめる「ホタテ堪能コース」も用意する。その日に届いた「活ホタテ」を自分で釣って食べることもできる。

 ドリンクメニューは日本酒が中心。全国各地の蔵元と強いつながりを持つ日本酒専門店「KURAND(クランド)」監修の下、ホタテの刺し身などには「酒を売る犬 酒を造る猫」(新潟県・宝山酒造)、ホタテフライやホタテ串には「梧桐 大吟醸 超辛+10」(山形県・秀鳳酒造場)など、ほたて料理にぴったりの日本酒を提案し、「日本酒とホタテの究極のマリアージュを体感できる」という。

 同店は3月28日までクラウドファンディング「Makuake」で「同店VIP会員」を募り、同日夜には記者発表会、オープニングレセプションとほたて料理のお披露目会も実施した。レセプションで大須賀社長は「自分は明大中野や明治大学出身なので、縁あってこの場所で店を構えた。小さい店ながらも、枝幸のホタテでお客さまを心身ともに幸せにし、笑顔と感動を作っていきたいという大きなテーマでのぞむ」と話した。

 営業時間は17時~23時30分(以上ラストオーダー)。

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