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キリンビールが平日クラフトビール1杯飲めるサブスク開始 飲食店支援の一環で

「CRAFT BEER PASSPORT」の流れ(9月末までのキャンペーン期間中)

「CRAFT BEER PASSPORT」の流れ(9月末までのキャンペーン期間中)

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 キリンビール(中野区中野4)は7月20日から、全国の「Tap Marche(タップ・マルシェ)」加盟店でクラフトビールを平日1日1杯飲めるサブスクリプション「CRAFT BEER PASSPORT」を開始する。

(関連フォト)に参画しているクラフトブルワリー

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 「タップ・マルシェ」とは、全国で約1万3000店が加盟している同社のクラフトビール流通サービスで、店内には専用のディスペンサーを設置し、店舗が望むビールを定期的に届けるというもの。サブスク会員は飲食店で気軽にクラフトビールを楽しむことができ、同時に新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ飲食店への支援も実現し、外食市場の活性化につなげることを目的としている。サブスクでは、サービススタート時に約1000店の参加店舗を見込んでいる。

 参加店舗には「favyサブスク」を運営しているfavy社(新宿区)のツールを無償で導入する。客が注文したクラフトビールの費用は店側の負担になるが、9月末まではキャンペーン期間としてキリンビールが加盟店に対して「サブスクリプション導入謝礼」を支払うことで負担を軽減するほか、店を訪れた人がその場で新規会員登録した場合には会費の一部を店舗に還元する。9月末までに参加飲食店2000店、会員1万人を目指す。

 会員費=月額2,800円。

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