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中野の男優劇団「スタジオライフ」が新宿シアターサンモールで「ヴェニスに死す」公演

「ヴェニスに死す」メインビジュアル

「ヴェニスに死す」メインビジュアル

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 男優だけの劇団スタジオライフ(中野区松が丘1、TEL 03-5942-5067)が9月1日から、新宿シアターサンモール(新宿区、TEL 03-3352-5577)でスタジオライフ版「ヴェニスに死す」公演を行う。

(関連フォト)「ヴェニスに死す」ポスター

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 1912年に発表されたトーマス・マンの小説「ヴェニスに死す」の舞台化で、同劇団としては1997(平成9)年の青山円形劇場での初演以来24年ぶり。2021年版として再構成し、上演する。メインビジュアルとなっている客演の馬場良馬さんと同劇団の松本慎也さんが演じるのは、笠原浩夫さん演じる主人公アッシェンバッハが心を奪われる美青年タッジオで、2チーム制のダブルキャストで公演する。

 キャストはAチーム/Bチームの順で、どちらもアッシェンバッハを演じる笠原さん、タッジオ/ヤシュー役の馬場さん、ヤシュー/タッジオ役の松本さんのほか、タッジオの母クラウディア/アッシェンバッハ・ダッシュ役の山本芳樹さん、アッシェンバッハ・ダッシュ/タッジオの母クラウディア役の曽世海司さん、長女役の遊佐航さん、次女役の伊藤清之さん、女家庭教師役のミヤタユーヤさん、市井の人々には藤原啓児さん・大村浩司さん・池辺光完さん。脚本・演出は倉田淳さん。

 倉田さんは「主人公グスタフ・フォン・アッシェンバッハは作家、執筆活動に疲れ保養のためにヴェニスを訪れる。そこで一人の美青年タッジオに出会ったことを機に、自己のレゾンデートルを深く模索し、死の意味、生の意味と向き合う。コレラのパンデミックを状況とした『ヴェニスに死す』の上演が、2021年のコロナ禍に暮らす我々にとって『死』の存在が『生』を考える機会となるよう提示したい」と話す。

 公演時間は日によって異なる。チケット料金は、一般=7,700円、学生=3,000円、高校生以下=2,500円。「クラブライフ会員割引チケット」も用意する。公演時間はスタジオライフのホームページで確認できる。9月8日まで。

 同劇団は1985(昭和60)年に結成し、1987(昭和62)年から男優が女性役も演じる手法を取り、現在は男優約35人が在籍する。男優のみで構成されていることや、劇団唯一の女性で脚本・演出家の倉田さんの舞台演出で、幅広い年齢層の女性の人気を集める。

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