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ポレポレ東中野で「赤い闇」緊急上映 ロシアによるウクライナ侵攻の「なぜ?」考える

映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」メインビジュアル

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 映画館「ポレポレ東中野」(中野区東中野4)で5月28日、緊急上映企画「政治映画はサスペンスである vol.3 ウクライナ編」が始まる。

(関連フォト)映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」ポスター

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 政治映画にスポットを当て「主戦場」「タクシー運転手」「共犯者たち」「トランボ」など9作品を上映した「政治映画はサスペンスである 2015-2019」、小川淳也衆議院議員の17年間を描いたドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」が大ヒットした後の2020年8月に企画上映された「vol.2 政治家編」に続き、3回目の企画上映となる今回の特集。

 今回は、ロシアによるウクライナ侵攻に関連して、スターリン時代のソ連からウクライナの地を踏んで2国間で起こった出来事(ホロモドールの謎)を解こうとする若き英国人記者を主人公とした映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」を緊急上映する。

 同館企画担当者は「プーチン大統領の発言、ウクライナ国民の闘志、そして他国の動きを見て、多くの人が怒りや悲しみを覚えると共に『なぜ?』と思っているはず。その答えは一つではないだろうが、その一片が『赤い闇』からうかがえる。見て興味を持ったら、その先に進んでほしい。特に『歴史は繰り返す』などと他人事にしないでほしい。繰り返しているのは我々なのだから」と話す。

 上映は16時~。6月10日まで。

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