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中野駅南口・桃園通りのバッグブランド「COET」が新作 濡れても破れない紙袋

新作バッグを持つ社長兼デザイナー中島多恵子さんと「COET」外観

新作バッグを持つ社長兼デザイナー中島多恵子さんと「COET」外観

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 中野駅南口・桃園通りにアトリエ兼ショールームを構える国産バッグブランド「COET(コエット)」(中野区中野3、TEL 03-6382-4976)が10月1日、雨に濡れても破れない紙袋「SHOPPER BAG(ショッパーバッグ)」を売り出した。

(関連フォト)雨に濡れても破れない「SHOPPER BAG(ショッパーバッグ)」

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 社長兼デザイナーの中島多恵子さんが立ち上げた同ブランド。京都の寺で生まれた中島さんは22歳で中野区を拠点に洋服と服飾雑貨の製作販売を始め、2006(平成18)年にバッグブランド「COET」を立ち上げる。2009(平成21)年にはトキヨプロダクションズを設立、2018(平成30)年に桃園通りにアトリエ兼ショールーム「studio COET」をオープンした。「幼少の頃、住職の父が身に着けているけさを何か大切な物を入れるバッグだと思っていた。同ブランドのロゴにモチーフとして採り入れている」と話す。

 通常は主に合皮でオリジナルバッグを製作しているが、今回の新作の生地には、山梨県市川大門の和紙メーカー「大直」が開発したポリエステル100パーセントの原料を和紙すきの製法で作った新しい紙「ナオロン」を採用した。

 サイズは本体=幅39センチ×高さ34センチ×マチ12センチ、ハンドルの長さ=25センチ。中島さんは「軽く、濡れても破れず、耐久性がある、折りたためる。そんなむちゃがナオロンという素材のおかげで可能になった。タフで優しくて、シワの趣が心地よく、素晴らしい生地。見た目も抜群ので、ぜひ試してもらいたい」と話す。

 価格は1万5,950円。

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