JR東日本の独身寮をリノベーションした「Social Base HIGASHINAKANO（ソーシャルベース東中野）」（中野区東中野5）が3月25日、神田川沿いにオープンした。

（関連フォト）「Social Base HIGASHINAKANO（ソーシャルベース東中野）」外観

　JR東日本ソーシャルデザイン（目黒区）が手がけた、同シェアハウス。居住室は全102室で、全室とも面積は12.48平方メートル。共用部はダークトーンでまとめられている。

　仕事も遊びもアクティブに生活ができる暮らしを追求したといい、音楽スタジオ2室、壁一面が鏡張りのフィットネスルーム、ランニングマシンやダンベルトレーニングができるマルチボジションベンチなどがあるジムスペース、高画質で映像を投影できる短焦点プロジェクターを設置したシアタールームを備える。コワーキングルームもあり、席数は5席で、オンラインミーティングができる個室2室も用意する。キッチンは、システムキッチン5台に加え、飲食店などで使われる本格的なガスコンロやガスオーブンを備えた業務用キッチン1台も導入した。

　同施設の特徴を同社は、「102世帯が趣味を通してつながることができる」「趣味をちょっとレベルアップできる」「住人十色の価値観と触れ合える」「東中野駅徒歩4分という立地」とする。

　賃料＝月額6万9,000円～、共益費＝月額1万9,000円～。初期費用などが別途必要。