「物語」のある生産者や商品と出会うマルシェイベント「ものがたりフェス2025」が11月15日・16日の2日間、中野四季の森公園(中野区中野4)イベントエリアで開催される。主催は一般社団法人「ローカルラボ」(世田谷区)。
(関連フォト)2023年の高校生が「LOCAL FISH (地域の課題魚)」を利用して開発したオリジナル缶詰
志村英治代表理事は「日本には、創業100年以上を誇る長寿企業が3万社以上存在し、これは世界全体の半数以上を占めている。こうした企業や、そこから生まれた商品・サービスの背景には必ず物語がある。このフェスでは、独自の思いで『ものづくり』をしている人たちと来場者が直接出会い、話を聞き、背景を知り、商品を手に取ることができる特別な場を提供する」と話す。
出店者は、「成田ゆめ牧場」(自家製ジェラートや肉巻きおにぎりなど)、「政之助商店」(広島オイスターやユズ果皮酢など)、「山梨果実工房なかむら」(ドライ果実や甲州ジャムなど)、「バニラビーンズ」(クラフトチョコレートなど)、「アンフィルター」(焼酎「罪人」)、「FLOWER MARKET 花市場」(花や鉢植えなど)、「Roub」(オリジナルレトルト商品など)、「愛須食品」(塩だけで漬けた本物の梅干しなど)、「ツキトワ」(バウムクーヘンなど)、「雑穀甘酒カフェ美環」(雑穀甘酒など、15日のみ)。
民放の旅番組「ふわり愛」もブース出店し、番組で訪れた地域のものや番組グッズなどを販売するほか、白間美瑠さん・加藤ゆうみさん・勝手にオネーサン・桜木つぐみさん・馬場ももこさん・奈良未遥さん・中井りかさんがステージイベントに登場する。
16日10時からは、高校生が「LOCAL FISH (地域の課題魚)」を利用したオリジナル缶詰を開発し、競い合う全国大会の決勝大会「LOCAL FISH CANグランプリ2025」も開催。決勝に進出した岡山高校・北海道小樽水産高校・新潟青陵高校・穎明館高校・栃木県立馬頭(ばとう)高校・兵庫県立香住高校・北海道ニセコ高校・千葉商科大学付属高校・徳島県立小松島西高校の9校がプレゼンテーションに登場する。審査員は平坂寛さん、はるあんさん、三浦慶太さん、司会は原千晶さんが務める。
開催時間は10時~18時(初日は9時45分~)。雨天決行。