「野方お笑い総選挙2025」の投開票お笑いライブが11月27日に野方区民ホール(中野区野方5)で行われ、お笑いコンビ「爆炎ジュゴーン」が2代目チャンピオンに輝いた。
「笑い地蔵尊」もある野方。ここ数年、野方商店街振興組合代表理事の榎本雅則さんを中心に、「エイプリルフールde街おこし」「野方お笑いライブ」などを通じて「お笑い」でまちおこしを進めてきた。昨年、「野方の街を代表し、宣伝していくのにふさわしいブレーク前の若手芸人」を総選挙で発掘しようというコンセプトで「野方お笑い総選挙」を初めて開催。今回が2度目となる。
11月16日~26日、ファイナリスト8組がユーチューブで「政見放送」などを行い、それぞれが野方での選挙活動でファンを増やしてきた中で、投開票お笑いライブで臨んだ最終アピール用のネタを舞台上でそれぞれ披露した。8組は「おーしゃんず」「旧姓田中」「チロリアン太陽」「てんこ盛り男」「爆炎ジュゴーン」「ホタルイカ」「めおしぼたん」「ラマヌジャン」。当日はチェアマンとしてDJ KOOさんが、ゲストとして初代チャンピオンの「インザパーク」(SHUプロモーション所属)、MCは西川ゆりのさんが務めた。
8組の最終アピールネタ披露の後、「インザパーク」の仕切りで「インザ野方」コーナーで芸人たちがそれぞれの「野方あるある」を話している間に、期日前投票結果に加えて会場内の投票用紙を回収し、チャンピオンが決定した。DJ KOOさんが舞台上で呼びあげた芸人名は、プロダクション人力舎所属の「爆炎ジュゴーン」。総得票数1371票中504票を獲得し、断トツ1位という結果だった。
今後1年間、さまざまな野方の地域イベントに出演するなど、同商店街振興組合が全力を挙げて「爆炎ジュゴーン」を応援していく。