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東京警察病院近くにパン店-素材にこだわった「カンパーニュ」売りに

店主の榎本さんと看板メニューのカンパーニュ

店主の榎本さんと看板メニューのカンパーニュ

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 東京警察病院の北西、法務局向かい早稲田通りの路地に4月21日、パン店「CROIX(クロワ)」(中野区野方1、TEL 03-6310-9996)がオープンした。

「CROIX(クロワ)」外観

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 「Daily bread for your table!」をコンセプトとした同店。店名の「CROIX」はフランス語で十字の意味で、店のロゴもカンパーニュに十字の切り込みを入れたイメージ。北海道産の小麦粉、沖縄県産の塩やきび糖などを使用し、シンプルで毎日食べても飽きないパン作りを目指しているという。

 店主の榎本淳さんはパンが好きでよく食べ歩いており、京都の住宅街にある「たま木亭」で食べたパンおいしさに衝撃を受け、自宅で開業することを決意。それを機にパン作りに目覚め、3年前に職を辞して大手ベーカリーチェーンで修業しながらパン教室にも通い、パン作りを学んだのち独立。自宅の1階部分を改装し、同店をオープンした。

 看板メニューのカンパーニュ(4分の1、200円)は、ライ麦が入った生地に定番のイチジクとクルミ、チェダーチーズとピスタチオを練り込んだ2種類を用意。そのほか、山型食パン(1.5斤、500円)、Wチーズフランスやフォカッチャ(以上200円)、焼きあんぱんやゴマあんぱん(以上130円)などのほか、水曜日限定でベーグル(200円)も用意する。ドリンクはアイスコーヒー、国産つがるりんごジュース、温州みかんジュース(以上200円)などのテークアウトができる。

 榎本さんは「路地裏の住宅街にお店があるので、お客さまはほとんど地元の人たち。その人たちにずっと愛されるお店にしたい。そして、毎日食べても飽きないおいしいパンを作り続けたい」と意気込む。

 営業時間は10時30分~19時。日曜定休。

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