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ナカ経上半期PV1位は「すごすぎる色鉛筆アート」、2位は「マッチョカフェ」

PV1位記事から、中野区在住のアーティスト林亮太さんの色鉛筆作品

PV1位記事から、中野区在住のアーティスト林亮太さんの色鉛筆作品

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 中野経済新聞の2015年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「中野区在住の色鉛筆アーティスト作品、『マジすごすぎる』とネットで話題に」の記事が1位に輝いた。

PV2位記事の「マッチョカフェ」

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 ランキングは1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは次の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 中野区在住の色鉛筆アーティスト作品、「マジすごすぎる」とネットで話題に(2/17)

2. 中野で1日限りの「マッチョカフェ」-主催者「気軽にマッチョを堪能してほしい」(3/19)

3. ニューヨーク発「ラーメンバーガー」が日本初上陸 中野のラーメン店2階に(4/16)

4. 中野で「のぞき込むアート」安田誠一さん個展-極小空間に立体ジオラマ(2/16)

5.中野坂上にカフェ&カラオケ喫茶「ヒロシのお店」 お笑い芸人ヒロシさんが開業(6/18)

6.中野BWで「月刊水中ニーソ」シーズン2 海洋堂・宮脇社長とのトークも(5/11)

7. 中野に「ガンダム」中心のホビーバー 客は「ガンプラ」作り、持ち込みやキープも(4/28)

8. 中野ブロードウェイで松本零士さんファンイベント 「メーテルは理想の女性を描いた」(6/16)

9. 中野駅北口に鶏丸焼きの立ち飲みバル 「これぞ中野」元気印の店に(5/12)

10. 店舗隣に移転・常設・リニューアルした薬師あいロード「大怪獣サロン」に謎の行列(6/24)

 上位はコンセプトバーに関する記事が中心で、「1日限りのマッチョカフェ」(2位)、「お笑い芸人ヒロシのお店」(5位)、「ガンプラキープのホビーバー」(7位)、「大怪獣サロンに謎の行列」(10位)など、特徴のあるカフェやバーの話題が占めた。

 1位の記事は、林さん自身が作品をSNSにアップした所、「色鉛筆だけなんて考えられない」「写真の上から少しだけ色鉛筆で細工をしたのかと思った」「神だ、マジすげえ」「なんじゃこりゃ~(凄」(以上、原文ママ)などのコメントが寄せられた様子を伝えたもの。記事掲載後、林さんの作品は各メディアにも取り上げられ、一躍「時の人」となった。アート関連記事では、4位に中野ブロードウェイ4階「リトルハイ」で開催された安田誠一さんの個展「のぞき込むアート」もランクインした。

 2位の「ニューヨーク発ラーメンバーガー日本初上陸」は、国内1号店の出店場所に中野が選ばれたことが話題となり、複数のテレビ番組にも取り上げられた。8位の「鶏丸焼きの立ち飲みバルオープン」は人気立ち飲み店の姉妹店が注目を集めランクインした。

 6位の、現代アーティスト村上隆さんの「Bar Zingaro」で、写真集・写真展「水中ニーソ」「水中ニーソプラス」と続けて発表した古賀学さんが定期的に開催しているトークショー「月刊水中ニーソ」の記事。8位の、同バーで行われた松本零士さんのファンイベント記事では、松本さんのトークだけでなく、そっくりにコスプレした「メーテル」にも注目が集まっていた。

 トップ10以降は、11位の「マグロ専門店」、12位の「牡蠣小屋官兵衛」、13位の「煮干しラーメン鈴蘭」、14位の「小鳥遊食堂」、15位の「ラーメン麺屋黒田」、16位の「ラーメン炎神角ふじ」と、いずれも飲食店が占めた。

 フェイスブックの「いいね!」数は、1位=「マッチョカフェ」(5608)、2位=「ラーメンバーガー」(1470)、3位=「色鉛筆アート」。(1165)、ツイート数は、1位=「マッチョカフェ」(5072)、2位=「ラーメンバーガー」(136)、3位=「ガンプラキープのホビーバー」(130)だった。

 「昭和の街」エリアは風情を残しつつ、中野ブロードウェイを中心とした「サブカル」エリアには外国人観光客が増え、「中野四季の都市(まち)」という新しいエリアにはオフィスワーカーや大学生だけでなく、区外からの来街者や親子連れなども増加傾向にあるJR中野駅周辺。さらに今後、西口改札や駅ビル、南口ロータリー周辺、囲町地区などの再開発も控えており、新たなまちの動きが予想される。ナカ経では下半期も広域中野圏の動向をいち早く伝えていきたい。

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