西武新宿線沼袋駅近くの沼袋氷川神社（中野区沼袋1）の境内で9月13日、「ヌーノジャズフェスタ2015」が開催された。主催は沼袋・野方まちおこしジャズ実行委員会。

（関連フォト）地元沼袋ベーゴマ倶楽部ブースでベーゴマを教わる子ども

　11時にはプログラムがスタート。MCは立石りおさん、井上奈保さん、DJくまさんが務めた。中野区立平和の森小学校吹奏学部の神楽殿での演奏で幕を開け、部員全員が浴衣姿で登場した都立鷺宮高校吹奏楽部、帝京平成大学JAZZ研究部と、地元の学生などを中心としたパフォーマンスが披露された。

　境内には地元飲食店や商店街、中野区職員有志、中野法人会、地元消防団などの模擬店やイベントテントが30以上並び、にぎわいを見せた。子どもたちには竹の流しそうめんや輪投げコーナーが人気で、特に地元沼袋ベーゴマ倶楽部のテントでは子どもたちによるベーゴマの戦いが繰り広げられ常に盛り上がっていた。

　12時過ぎからは、「Assy（アッシー）」「猫じぃ」「コマキント☆ブラス」「Group-B」「木村香織（Vo）＋内海卓也（G）」「鐘ヶ江隆二 with Friends」「noah＆佐伯佑佳」「Ayuko（Vo）カルテット」「竹内大輔（Pf）トリオ Feat. TRI4TH Horns」「JAGUNARISM」と続き、20時頃には竹内大輔さんをホストとした「Super Jam Session」でイベントは幕を閉じた。

　実行委員長の辰巳まゆみさんは「今年は数年ぶりに天気が良く、昨年の6000人を上回り過去最多7000人近くの来場者があった。出演者も出店者も『愛』をテーマに一丸となれた。大きなトラブルもなく、お客さまに最後まで楽しんでもらえてうれしいし、ホッとしている」と話す。