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野方駅南口近くに動物絵本の専門店&カフェ ペット用品や動物雑貨の販売も

店主の宮内さんと店内

店主の宮内さんと店内

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 西武新宿線野方駅南口近くに9月16日、動物に関する絵本やペット用品を扱うカフェ併設雑貨店「gufo(グーフォ)」(中野区野方5、TEL 03-5356-9774)がオープンした。

(関連フォト)動物が登場する新書だけでなく古書も取り扱っている

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 動物看護士学校出身の宮内敬子さんが店主を務める同店。店舗面積は約40平方メートル。

 宮内さんは「将来は自分で書店を持ちたい」とOL勤務を退職後、移動販売カフェでアルバイト経験を積んだ。昨年11月に品川から野方に引っ越して、散歩をしている時にたまたま現在の物件に出合い、すぐに契約したという。もともと動物が好きで、自身が気に入った動物関連の書店をやるつもりだったが、書店だけでは食べていけないと判断し、ペット用品の販売、動物関連の古書や雑貨の販売、カフェの併設を決めたという。

 書籍や雑貨は、動物や鳥に関連するものしか置いていないのが特長。店内には、宮内さんがセレクトした書籍300冊、雑貨500点、ペット用品500種類が並ぶ販売スペースと、美大生や作家の動物関連作品を展示販売するスペースのほか、illy社のコーヒーをはじめ、宮内さんの出身地である愛媛県のオレンジジュース6種類などのソフトドリンク、シャンパンなどを提供するカフェスペースを設ける。カフェスペースはテーブル席12席で、うち2卓8席は靴を脱いで座る小上がり席となっている。

 「動物というキーワードはあるが、店のコンセプトは決めていない。当店に来て、楽しいことや面白いことを見つけてもらえたら。子どもから大人、おじいさん、おばあさん、男性一人でも、散歩のワンちゃんも、ネコちゃんも、みんなが気軽に入れる場所にしたい」と宮内さん。「お店の扉を開けていると散歩中のワンちゃんが入ろうとしてくれる。それだけでうれしい」とも。

 営業時間は9時~19時。月曜定休。

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