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環七沿いの人気ラーメン店「野方ホープ」が中野に逆進出 本店に最も近い8店舗目

「野方ホープ 中野店」外観

「野方ホープ 中野店」外観

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 中野通りと早稲田通りの交差する新井交差点西側すぐの場所に11月13日、ラーメン店「野方ホープ 中野店」(中野区新井2、TEL 03-5942-9177)がオープンした。

(関連フォト)店長おすすめ「野方ホープラーメン」

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 「野方ホープ」は、1988(昭和63)年、小栗冨美代さんが環状七号線沿いに「本店」を出店。1994年には新横浜「ラーメン博物館」の第1期店舗に選ばれるなどで人気店となり、野方本店のほか、原宿店、荻窪店、目黒店、吉祥寺店、高田馬場店、川崎元住吉店と東京近郊に店舗を展開しており、今回の中野店が8店舗目となる。2012年に他界した冨美代さんに代わって小栗栄行さんが社長を務めるSORYU(新宿区)が経営する。席数は15席。

 同店の特徴である「豚骨」「鶏」「野菜」のトリプルスープ、「豚の背脂(せあぶら)」「2種類の熟成した丸大豆醤油(しょうゆ)をベースにしたタレ」「中太ちぢれ麺」のラーメンメニューは、店長おすすめ「野方ホープラーメン」(750円)、「野菜のせラーメン」(880円)、「みそラーメン」(880円)など。サイドメニューは「背脂チャーシュー丼」(300円)や「ぎょうざ(6個)」(380円)などのほか、セットメニューや缶ビールなども用意する。

 店長の東(あずま)恭平さんは「中野区は5年で半分の人口が移動する、人の移り変わりの多い場所。さまざまな理由で上京してきた人、地元で育った人のどちらにも、心も体も温まってもらえる店にしたい。本店で27年間かけて育て上げた味を楽しんでほしい」と意気込む。小栗さんは「野方ホープは27年前に野方で生まれ、中野区の皆さまに育てていただいた店。本店同様、長く愛される店を目指す」と話した。

 営業時間は11時~翌4時。

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