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中野・新井薬師近くに爬虫類カフェバー イグアナやヘビなど30匹と「戯れ」も

ヘビと「戯れる」千葉から来たという男女

ヘビと「戯れる」千葉から来たという男女

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 昨年4月にオープンした中野・新井薬師門前通裏手の「Reptiles(レプタイルズ) Cafe&Bar 爬虫類空間」(中野区新井5、TEL 03-5318-9357)が話題となっている。

(関連フォト)日向ぼっこをするイグアナ

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 西武新宿線の新井薬師前駅徒歩3分の所に昨年4月10日にオープンした同カフェバー。店長の米田愛さんによると「静かなオープンだった」というが、爬虫(はちゅう)類好きの間でSNSなどで情報が拡散、情報サイトでも紹介されるなど、最近ではカウンター5席と1つのテーブル席のみの狭い空間に人と爬虫類がごった返すこともあるという。

 店内には常時ヘビやトカゲ、カメ、イグアナなどの両生類とカエルなど合わせて30匹がいて、客を出迎える。米田店長も自宅で30匹ほどの爬虫類を飼っていて、ラインアップを変えているという。脱皮の時期を迎えているなどの理由がない限り、店内の爬虫類を触ったり、手に取って戯れたりすることもできる。

 カフェメニューは、抹茶ミルク「グリーンパイソン」やイチゴミルク「コーンスネーク」(以上800円)などのコンセプトドリンク、丸い野菜パンに爬虫類アートを施した「パンdeボールパイソン」(800円)やメープルシロップをかけて食べる厚焼きパンケーキ「壁チョロはスイーツをも登る」(850円)などのコンセプトスイーツ、バーメニューは「コロナ」「ハイネケン」などのビール類や、ウイスキー類、カクテルなどを用意している。

 米田店長は「当初、爬虫類好きだけが集まると思っていたが、いざオープンしてみると、爬虫類を飼っていない人や生活に爬虫類がまったく登場しない人たちも多く来て、正直驚いている。わかりづらい場所だけど、気軽にこの子たちと戯れに来てほしい」と話す。

 営業時間は12時~20時。水曜・木曜定休。

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