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中野駅南口レンガ坂のバーボンバーが2年ぶりに復活 店内も総リニューアル

シェーカーを振る新店長の片口翔太さんと店内

シェーカーを振る新店長の片口翔太さんと店内

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 JR中野駅南口レンガ坂のバーボンバー「Georgia Moon(ジョージアムーン)」(中野区中野3、TEL 03-3229-6000)が約2年ぶりに復活した。

(関連フォト)「ジョージアムーン」外観

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 同店は約20年前にオープン。かつては英ミュージシャン、エリック・クラプトンさんも来日時には立ち寄ったというバーボン通の間では知る人ぞ知るバーだったが、2年前に当時店長をしていたバーテンダーが独立したことを機に、2014年初旬には休業。オーナーはいつか復活させることを信じて休業中も店舗を存続し、カウンターや内装をリニューアル。系列の「アーガイル」新宿西口でチーフバーテンダーをしていた片口翔太さんを新店長に迎え、今年3月15日にリニューアルオープンした。

 コンセプトは「オーセンティックなバーボン&カクテルバー」。バーボン70種類をはじめ、スコッチなども含め約150種類の洋酒と、ビール、オーソドックスなカクテル、季節のフルーツを使ったカクテル、エルダーフラワーなどの花のエキスを抽出したリキュールなどを用意する。席数は最大12席でカウンターのみ。

 フードはレギュラーメニューの「豚のレバーペースト」(860円)、「アボカドディップのワカモーレ」(650円)、「マスカルポーネの自家製バーボンマーマレード添え」(760円)などのほか、「スモークサーモンのサルサかけ」「厚切りベーコンステーキ」(以上860円)、「炙(あぶ)りポークジャーキー」や「バニラアイスのラム酒かけ」(以上650円)なども用意する。

 片口店長は「名店と言われた店を2年間眠らせてしまった。かつて、本当のバーボン好きだけが足しげく通っていたころのジョージアムーンに近づけられるよう、自分の色も少しずつ融合できるよう精進するだけ」と意気込む。「この場所で、本当の意味で自信が持てるようになったら独立したい。地元北海道の函館でオーセンティックなバーが開けたら」とも。

 営業時間は18時~翌3時。火曜定休。

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