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中野駅周辺が沖縄一色に 「チャンプルーフェスタ」開催へ、屋台村や「道じゅねー」も

昨年の昭和新道での「道じゅねー」の様子

昨年の昭和新道での「道じゅねー」の様子

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 JR中野駅北口広場(中野区中野4)や中野サンプラザ前などで7月16日・17日、沖縄エイサー踊りの披露を中心としたイベント「中野チャンプルーフェスタ2016」が開催される。主催は中野北口昭和新道商店街など。

(関連フォト)昨年の「カチャーシー」後の集合写真

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 同イベントは2005年に始まって今年で12回目。中野区と沖縄の関係は長く、1970(昭和45)年に中野区青少年課の委託による「沖縄郷土の家」が開設されたことに始まるといい、中野区内の沖縄料理店は20を超え、特に中野駅北口に集中している。

 参加するのは、東京中野真南風エイサー&南風童エイサー(子ども会)、東京中野区新風エイサー、新道エイサーたこらいす、中野区上鷺宮かみさぎ舞鼓打人などの区内エイサー団体や、中野打越太鼓、沖縄バンドなど。メイン会場となる中野サンプラザ前、JR中野駅北口広場や中野区役所前広場では、ステージイベントや沖縄の物産展、屋台村、子ども向けワークショップなどが行われるほか、毎年恒例となるエイサーの練り歩き「道じゅねー」が周辺商店街で行われる。

 はせべともあき実行委員長は「今年は昨年まで第2会場としていた中野駅北口暫定広場が使用できないため演目に若干制約があるが、区役所前を『チャンフェス屋台村』にするという初の試みもある。お隣の『高円寺阿波(あわ)踊り』は60回記念大会とのことで、還暦を迎え成熟した祭りに対してチャンフェスはまだ12歳の小学6年生。でも一歩ずつ前進している」と話す。

 「今年のテーマは『おもいやり』。祭りに参加する全ての人たちが仲間を思いやり、中野の街を思いやる。シンプルで当たり前のことだが、これからもこの祭りを続けていくためには最も必要なこと。横断幕もお目見えして、いよいよ中野の夏が始まりますよ!」とも。

 開催時間は11時45分~19時30分(17日は11時~19時)。練り歩きは13時~18時。雨天決行。

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