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中野で「大・羊フェスタ」 「食べる」「作る」「売る」「学ぶ」人がつながる場目指す

羊肉販売ブースは10店舗以上が予定

羊肉販売ブースは10店舗以上が予定

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 中野セントラルパーク(中野区中野4)で11月5日から2日間、「大・羊フェスタ in なかのアンテナストリート」が開催される。主催は中野区観光協会(中央3)と羊齧(ひつじかじり)協会(埼玉県さいたま市)で構成される実行委員会。

(関連フォト)「大・羊フェスタ 2016」メインビジュアル

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 1997年に中国北京市で結成され、羊肉を「タグ」としたコミュニュケーションエンジンとしての側面と、羊肉文化の普及と共に「場」をつくるという側面を持つ「羊肉好きのための理想実現機関」として、2013年に現名称とした同協会と、中野区観光協会が毎月月初めに開催している「なかのアンテナストリート」とのコラボで実現した同イベント。おととしと昨年は下北沢で初開催し、今回3回目の開催となる。

 キャッチフレーズは「食べる人、つくる人、売る人、全員集合!!」。来場目標者数は2万人。羊齧協会の菊池一弘会長は「羊指数でも見られるように、昨今ウェブ上の『羊』がらみの検索キーワードやレビューが増加傾向にある。何より、羊肉の輸入量や国内の飼育頭数が確実に増えていることで、羊肉は需要・供給ともに盛り上がりをみせている」と話す。

 出店店舗は、「ラムチョップ・ラムバサダーオリジナルソースがけ」を提供するラムアンバサダー集団の「ラムバサダー店舗」、東京神田の中国東北料理人気店「味坊集団」、「羊の丸焼き」も店のイベントメニューとして提供している北京ダック専門店「中国茶房8」、ネパール食堂「タカリバンチャ」、「GKY(ジンギスカン焼きそば)」を提供する「GKSとゆかいな仲間たち」、「ラム十和田風焼肉」などを提供する「羊肉酒場0,19(ラムミートバル ゼロコンマイチキュー)」など10店舗以上と、今年の台風10号で大規模な川の氾濫により甚大な被害を受けた岩手県岩泉町の復興物販ブース、中野区観光協会のキリンハートランド生ビール販売ブースなど。

 開催時間は10時~17時(初日は11時~)。入場無料。チケットは1枚300円で、11枚つづりセットの前売りチケットも用意する。ファミリーマート「Famiパス」などで取り扱う。

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