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中野にシンガポール料理店 現地政府お墨付きチキンライス売りに、国の代表的料理も

シンガポールの代表料理「チリクラブ」(9,500円)

シンガポールの代表料理「チリクラブ」(9,500円)

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 中野セントラルパーク(中野区中野4)サウス棟2階に11月17日、シンガポール料理「威南記海南鶏飯(ウィーナムキーハイナンチキンライス)」中野セントラルパーク店(TEL 03-6454-0573)がオープンする。

(関連フォト)「威南記海南鶏飯」完成予想パース(テラス側)

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 同店は、シンガポールを中心にフィリピン、インドネシア、韓国、日本にチェーン展開しており、シンガポール政府観光局のウェブサイトでも紹介されているシンガポールチキンライスの人気店。日本では日本本店(港区芝浦3)、銀座EXITMELSA店(中央区銀座5)に次いで3店舗目となる。席数は、店内38席とテラス席34席、合計72席。

 メニューは、「スチームチキンライス」「ローストチキンライス」(以上1,300円、ランチ時は1,100円)、「ローストチキン(2分の1羽」(3,800円)、「ローストチキン4分の1羽」(2,100円)のほか、シンガポールの代表的な料理である「チリクラブ」(9,500円、Sサイズ=7,000円)、「ホッケンミー」(1,200円)、「フィッシュヘッドカリー」(2,800円)、「有頭エビの黄金炒め」(1,580円)、「サンバル・カンコン」(1,100円)、「オニオンオムレツ」(600円)、「エビすり身の湯葉巻」(680円)など。

 シンガポールチキンライス(海南鶏飯、ハイナンチーファン)は、元々中国南方の海南州からの移民によって伝えられた料理で、シンガポールでチリクラブと並ぶ最も代表的な料理の一つ。現地では専門店や屋台で食べることができる日常食の一つで、東南アジアでは各国で独自に進化したチキンライスが庶民の味として生きているが、シンガポールチキンライスは蒸し鶏とチキンスープで炊いたご飯を「ダークソイソース」「チリソース」「ジンジャーソース」を合わせたソースを合わせて食べる。

 店長を務める森田裕和さんは「シンガポール政府お墨付きのチキンライスを体感して欲しい。『また来たい』や『今度友だちに教えてあげたい』と思ってもらえるような店舗作りや料理の提供、そして心を込めたおもてなしもしていきたいと思う」と意気込む。

 営業時間は11時~23時(日曜・祝日は21時30分まで)。

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