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中野駅南口にトルコ料理店 ハラール料理中心に、ムスリムのプレイヤールームも

看板メニューの「ケバブサンド(チキン)」(中辛&ヨーグルトソース)

看板メニューの「ケバブサンド(チキン)」(中辛&ヨーグルトソース)

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 JR中野駅南口徒歩3分の中野通り沿いに11月15日、トルコ料理店「ケバブカフェ エルトゥールル」(中野区中野3、TEL 03-6382-8895)がオープンした。

(関連フォト)店舗外観(テークアウトカウンター側)とゲルズ夫妻

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 トルコ人店主のゲルズ・ムハメット・アリさんと日本人の愉理(ゆり)さん夫妻が「本場トルコの最高のケバブを届けたい」という思いで開いた同店。「ケバブなどのメニューの提供だけではなく、ムスリムの人たちが気軽に集まれて、お祈りもできる拠点を作りたかった」といい、店内にはプレイヤールーム(=イスラム教のお祈りができる部屋)もある。席数は、カウンター3席、テーブル席8席。歩道に面した部分はテークアウトカウンターとなっている。

 フードメニューは「ケバブサンド(チキン)」(600円)、「ケバブラップ(チキン)」(700円)、「ケバブラップ(ベジタブル)」(600円)、「ケバブラップ(エルトゥールル)」(800円)、「ケバブプレート(チキン)」(900円)など。ソースは「甘口」「中辛」「辛口」「激辛」から選べ、「ヨーグルト」ソースも追加できる。サイドメニューは「スープ」「フェタチーズ」「トルコアイス」(以上400円)、紅茶やコーヒー(200円)などで、トルコのソフトドリンクも用意する。

 愉理さんは「中野は外国人の大学生や観光客も多く訪れているが、ムスリムの集まれる場所がないと感じていた。ムスリムの人たちのハブとなることも目標だが、自慢のケバブをいろいろな人たちに食べてほしい」と話す。アリさんは「最高のケバブを提供できる自信がある。その味を変えずに守り続けることが自分の役目。将来の夢は店舗展開で、どの店舗でも変わらない最高のケバブを提供できるようにしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~21時。水曜定休。

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