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中野の「アート」と「食」の工房、毎月1回オープンアトリエ開催へ

スパロウ圭子さんが作る天然酵母の手作りパンやジャムなど

スパロウ圭子さんが作る天然酵母の手作りパンやジャムなど

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 JR中野駅と東中野駅間の谷戸ガード下近くに今年7月に完成した工房「Atelier FOLK(アトリエ・フォーク)」(中野区中野1、TEL 03-6873-8566)が12月から、毎月第1土曜日に「オープンアトリエ」イベントを開く。

(関連フォト)YUYAさん・圭子さん(左)夫妻と「アトリエ・フォーク」外観

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 同工房は「アート」と「食」をテーマとした、切り絵作家として活動するYUYAさんと、「食のアトリエ・スパロウ」主宰のスパロウ圭子さん夫妻の新たな活動拠点。YUYAさんは「今年6月まで他区の集合住宅で活動していたが、もっと地域と交流しながらいろいろコラボを視野に入れた活動がしたい、という思いで道路に面した一軒家を探していた」と引っ越し当時を振り返る。

 12月からは「アート」と「食」の工房にリフォームした1階部分を、月1回をめどに地域と交流できるショップとして「オープンアトリエ」を行う。初回となる12月3日はクリスマス直前ということもあり、YUYAさんの「クリスマスカード」「ペーパーコースター」「ポストカード」「一筆箋」などをそろえ、圭子さんは「天然酵母の手作りパン」や「シュトレン」と名付けたジャムなどを販売する。

 YUYAさんは「中野に来て、自分たちがやりたかったことの第一歩が始まる。たくさんの人とお会いして、私たちの活動を見ていただきたいので、ぜひ一度遊びにきてほしい」と呼び掛ける。圭子さんは「自分たちで集めたいろんな国の民芸品は興味のある人にお見せしたいし、主宰するパン作り教室ではお気に入りの陶器コレクションも生徒さんたちに自由に使ってもらいたい」とも。

 開催時間は11時~18時。2回目以降のオープンアトリエ情報は同アトリエのホームページなどで確認できる。

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