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なかのZEROで「育フェス」 アートと遊びの要素取り入れ、ライブや古本市も

「いくぞう広場」での「リナポエポーエ」によるウクレレ演奏(昨年の様子)

「いくぞう広場」での「リナポエポーエ」によるウクレレ演奏(昨年の様子)

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 なかのZERO(中野区中野2)西館1階・2階で6月25日・26日の2日間、子育てをテーマとした地域づくりイベント「なかの育フェス」が開催される。主催は中野まちのエンガワ・プロジェクトほか。

出展者懇親会での集合写真(昨年の様子)

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 「中野まちエンガワ・プロジェクト」「子育て支援はぴふる」が2013年、「6年間は開催する」と宣言して初開催し、今回で4回目となる同イベント。「アート」や「遊び」の要素を多く取り入れ、子育て当事者だけでなく、子どもがいない人、結婚していない人、子育てが終わった人などが手を取り合って参加できることを目的とし、昨年は延べ約1600人が参加した。

 同施設の1階と2階を使い、目的やコンセプトによりエリア分けをしてさまざまなイベントを展開する。1階では、「中野象形大学」と題した中野のゾウの話が分かる場所やライブパフォーマンス、お休み所などもある「いくゾウ広場」、助産師や歯科医師などに相談できるほか、マッサージや古本市などを行う「ほっと子育ての街」。2階では、身近なアート体験、手作りの楽しみや自然を感じるワークショップが集う「アート森もり」、お手伝いで専用通貨がもらえ、ミニ商店街で使える「あそび村」など。和室では「パパ・ママ講座」などのセミナーも開催予定。会場では、育児に役立つ幅広い情報が掲載されている「育マップ」なども配布する。

 「子育て支援はぴふる」の村松広美代表は「毎年新しい企画が生まれており、今年も昨年以上におもしろいはず。子どもから大人まで幅広く楽しめると思う」と呼び掛ける。「当日『ドタ参』ボランティアも歓迎」とも。

 開催時間は、25日=11時~16時、26日=10時~15時。入場無料(一部材料費などがかかるものも)。

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