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中野区立歴史民族資料館で「端午の節句」展-豪華絢爛かぶと飾りなど

大正時代や昭和初期の「豪華絢爛」な兜飾りや座敷幟など

大正時代や昭和初期の「豪華絢爛」な兜飾りや座敷幟など

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 1948(昭和23)年に制定された「こどもの日」の歴史や文化を学ぶための企画展「端午の節句」が中野区立歴史民族資料館(中野区江古田4)で開催されている。

大正時代や昭和初期の「豪華絢爛」な兜飾りや座敷幟など

 「端午」とは月の「端(はじ)」めの「午(うま)」の日、「午(ご)」が「五」と同音で、奇数月と同じ数字の重なる日を「めでたい」という習わしから5月5日を「端午の節句」として祝うようになったといわれている。奈良時代に中国から伝来し、無病息災を祈る宮廷行事として邪気払いのショウブを飾った。江戸時代には「ショウブ」が「勝負」や「尚武」と同音で、「男の子」の節句として身を守る「よろいかぶと」を飾り、出世と成長を願うための「こいのぼり」を揚げるようになった。

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 同展は、端午の節句の歴史や文化、こいのぼりの由来などを紹介し、かぶと飾りや座敷など10点以上の飾り物から成る大がかりな五月人形飾りを約10セット、「武田信玄と上杉謙信」「加藤清正の虎退治」などの人形飾り、力持ち伝説の「金太郎」や疫病神を追い払い魔を除くといわれる中国の神様「鐘馗(しょうき)」などの五月人形を展示する。

 企画室には「中野の端午の節句」コーナーもあり、「新井」や「上高田」「下鷺」など土地ごとの節句の祝い方や過ごし方などを、写真や絵で説明する。

 開館時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。5月31日まで。

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