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中野通り、「1本の桜」ピンクのLEDで点灯へ-区内全域で可能な樹木のライトアップ目指す

中野通りの桜並木の1本、ピンクのLEDで冬の桜を咲かす区民プロジェクト開始

中野通りの桜並木の1本、ピンクのLEDで冬の桜を咲かす区民プロジェクト開始

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 JR中野駅から哲学堂公園へ続く桜並木に冬の間だけLEDをともす企画が始まり、初めの1本が12月20日から点灯する。

中野通りの桜並木の1本、ピンクのLEDで冬の桜を咲かす区民プロジェクト開始

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 全長約2キロメートル、約340本の桜を有する中野通り(正式名称=東京都道420号鮫洲大山線)は緑陰道路プロジェクトにも指定され、中野区民ボランティアなども含め桜並木の整備を進めているが、今回の企画は「冬のサクラ、はじめの1本」と題し、同区民の寄付によって、まずは1本の桜にピンクのLEDをともすことからスタート。将来的には区内全域でライトアップ可能な樹木を選定しLEDで点灯、街を活性化させることを目的としている。

 点灯する1本の桜は、立地、景観、樹勢の観点から選定。JR中野駅と西武線新井薬師駅のほぼ中間地点に位置する北野神社(中野区新井4)駐車場前の桜(樹木番号=1303016)に決定した。点灯は12月20日から来年1月16日の間、時間は日没から21時まで。

 来年以降、ボランティアや資金を募り、ともす桜の数を徐々に増やすとともに、募金の一部を桜並木の保全に活用する。

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