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中野ランフェス、10キロ優勝はイケメンランナー トリはサンプラザ中野くんライブ

「トリ」はサンプラザ中野くんのライブ(左はパッパラー河合さん)

「トリ」はサンプラザ中野くんのライブ(左はパッパラー河合さん)

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 中野四季の森公園(中野区中野4)周辺で3月12日、「中野ランニングフェスタ2017」が開催された。

(関連フォト)10キロランで「ぶっちぎり」の優勝を果たした「イケメンランナー」田中康二さん

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 「親子~高齢者までが楽しめるマラソン大会&エンターテイメントショー」がコンセプトの同イベント。健全なスポーツ活動の場を広く区民に提供し、健康の維持と体力の向上を図ると共に、地域住民相互の親睦を深め、青少年の健全な育成に寄与することが目的で、今回で4回目。

 ランナーは幼児や児童から大人まで約4900人が参加した。中野四季の森公園周辺への来街者は約3万5000人で、昨年初開催した来街者数2万人を大幅に上回った。

 ゲストは、フィギュアスケーター浅田舞さん、元サッカー日本代表の金田喜稔さん、元プロ野球選手の石井貴さん、2012年ロンドンオリンピック男子マラソン日本代表の藤原新さん、第1回・第2回開催時にミニライブで会場を盛り上げたサンプラザ中野くん、パッパラー河合さんら。ゆるキャラは「うさごはん」「さぎプー」「かせいチャン」「なっこい」「かんにゃん」らが来場した。

 ステージでは麻沼雅海実行委員長による開会宣言が行われ、田中大輔中野区長、中野区教育委員会田辺裕子教育長、中野区議会東京オリンピック・パラリンピック推進・スポーツ振興議連いでい良輔会長があいさつ。中野区歌に合わせで体を動かす「中野元気アップ体操」のあと、9時15分には白バイ2台の先導で小学生2キロランがスタートした。10時にはレース駅伝、11時15分には4キロラン、12時にはエンジョイ駅伝、13時15分には10キロランがスタートした。

 10キロランの高校生・一般男子の部では、2位に3分以上の差をつけたランニングコーチ業を営む田中康二さんが優勝した。田中さんは顔が隠れた全身スパイダーマンの姿で激走。「スパイダーマン早すぎる」「実は有名なランナーじゃないの?」などの声が沿道から聞かれた。田中さんがゴールテープを切り、すぐに足を止め、マスクを外してゴールに一礼する姿を見た沿道の女性からは「わぁイケメ~ン」「さわやか~」などの声が上がっていた。田中さんは「今日は楽しく走らせていただいた。会場に来ていた子どもたちが大はしゃぎしてくれて、最高に気持ちよく走れた」と笑顔を見せる。

 特設ステージでは、工藤麻衣さん、村松ショータロー&マサタカシ、さとうさおりさん、ナカナカノバンド、アサコバグース、中野区観光大使らのライブのほか、大妻中野中学校・高等学校ダンス部、キッズチアダンスチーム「Tiggers」、早稲田大学チアリーダーズ「FALCONS」らが熱のこもったパフォーマンスを披露した。

 全ての競技、表彰式、金田さん・藤原さん・浅田さん・石井さんが登壇したゲストのトークショーが終了した後、特設ステージではサンプラザ中野くんがミニライブを行った。「今でも運動会などで必ずと言っていいほど流れるから子どもたちも知っていてくれる」という「RUNNER」など5曲を披露。この日一番の盛り上がりを見せた。中野くんは「せめて中野サンプラザが取り壊されるまではRUNNERを歌い続けてほしい。中野大好き~」と叫び、会場を沸かせた。

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