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中野駅北口狸小路にラーメン店 国産野菜にこだわった札幌みそラーメン売りに

店主お薦め、玉子トッピング「味噌らー麺」(ホウレン草は無料トッピング)

店主お薦め、玉子トッピング「味噌らー麺」(ホウレン草は無料トッピング)

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 JR中野駅北口の狸小路に5月9日、「麺や神笑(かぐら)」(中野区中野5)がオープンした。

(関連フォト)「麺や神笑」外観

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 中野通り沿いで2011年7月から営業していたみそラーメンの人気店「麺屋青雲」が移転した形の同店。新しい店名は、店主の甲斐雅敏さんの故郷である九州・高千穂の祭り「神楽」からヒントを得て命名。引っ越しした理由について甲斐さんは「青雲ではたくさんの常連さんに来ていただいていたが、店舗の形状から、ちゃんとした接客ができなくて悩んでいたので、今回思い切ってラーメン激戦区にちゃんと接客ができる店を作った」という。席数はカウンター8席(現在テーブル席を準備中)。

 ラーメンメニューは、「味噌(みそ)らー麺」「辛味噌らー麺」「たん麺」「たん辛麺」(以上750円)、「中華そば」「塩らー麺」(以上700円)、「麺ぬき」(500円)で、「辛麺」系は辛さを選べる。「にんにく」「しょうが」「ほうれん草」「野菜多め」は無料でトッピングし、ライスも無料提供する。「チャーシュー」「ねぎ」「メンマ」「バター」「のり」「玉子」などのトッピングは有料。

 「チャーシュー丼」(250円)や、「瓶ビール」「生ビール」「ハイボール」「コークハイ」(以上350円)などの酒類、「ウーロン茶」「コーラ」(以上300円)などのソフトドリンクも用意する。

 京都の舞妓(まいこ)を廃業し「青雲」閉店直前からスタッフとして働いている古賀陽香(はるか)さんは「ここのみそラーメンは本当においしいと思ったので、働かせていただけることとなってうれしい。キャベツ、ニラ、ニンジン、モヤシ、白菜、小松菜、キクラゲ、ホウレン草、コーンなど、たくさんの野菜を使っているヘルシーなラーメンを食べに来てほしい」と話す。

 甲斐さんは「おそらく中野で一番多くの野菜を使っていて、ひき肉も含めて全て国産にこだわっている。味の好みはそれぞれだが、一度自分の自信作を食べてみてほしい」と呼び掛ける。「つけ麺も6月ごろから始める予定。みそとしょうゆを考えている」とも。

 営業時間は、昼=11時~15時、夜=18時~23時30分(土曜・日曜は中休みなし、日曜は21時まで)。月曜定休。

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