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JR東中野駅東南口に「ラーメンかしわぎ」 黄金スープ「豚清湯」武器に、TKGも

店主お薦めの「塩ラーメン」(味玉トッピング)

店主お薦めの「塩ラーメン」(味玉トッピング)

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 JR東中野駅東南口から南下した所に6月2日、「ラーメンかしわぎ」(中野区東中野1)がオープンした。

(関連フォト)「ラーメンかしわぎ」外観と店主の今田匠さん

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 店主の今田匠さんは神奈川「神勝軒」で修業し、2014年には中野区野方に「麺屋こうじグループ」の共同経営者としてラーメン店「麺処(めんどころ)今川」を開業したが、諸事情により閉店。同グループを飛び出し、出店の機会を伺いながら中野区内のラーメン店などで修業を重ね、自信の持てるスープを研究しながら中野区や練馬区で物件を探していたという。店名の「かしわぎ」は同地域の旧地名で、JR東中野駅も旧駅名は「柏木駅」だった。席数は、カウンター席5席、テーブル席10席。

 ラーメンメニューは、今田さんが「研究に研究を重ねて仕上げた自信作だが仕込みは本当に時間がかかって大変」という豚骨を煮立たせずに時間をかけて炊いた「豚清湯(ブタチンタン)」スープの「塩ラーメン」「しょうゆラーメン」(以上680円)。具材は豚肩ロースと豚バラの2種類のチャーシューや穂先メンマなど。「替え玉」や「味玉」(以上100円)、「チャーシュー」(250円)なども用意する。ドリンクメニューは「瓶ビール」(500円)や「ハイボール」(450円)など。サイドメニューは当面、長崎・島原のブランド卵「黄味子(きみこ)」を使った「黄味子のTKG(卵かけごはん)」(120円)を提供する。

 今田さんは「かしわぎの名に恥じぬよう、自分の味をもっと高めながら、ラーメンファンや地元の人たちにも愛される店にしたい」と意気込む。「まだ昼だけの営業だが、6月中には夜の部も始める予定で、その後にはバータイムにも挑戦してみたい。つけ麺や冷やしラーメンにもチャレンジしたい」と話す。

 営業時間は、昼=11時30分~15時、夜=18時~21時(6月下旬からを予定)。

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