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中野ブロードウェイ階段ギャラリーで外国人「書き初め」展

講師の指導で漢字にチャレンジする外国人

講師の指導で漢字にチャレンジする外国人

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 中野区国際交流協会(中野区中野2)は2月23日から、中野ブロードウェイの階段ギャラリーで「日本語学習者の書道展」を開催している。

階段ギャラリーにずらりと並ぶ外国人の書き初め

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 同協会は中野区と外国都市との交流、中野区在住の外国人と日本人との交流を促進することなどを目的として1989年に設立。「なかのZERO」を拠点に、日本語講座や外国語講座なども同施設内の教室で実施している。

 毎年、外国人に着物の着付け、茶道、琴演奏・日本舞踊、日本の伝統的な遊びなどを体験できる日本の正月を知ってもらうためのイベント「新春のつどい」を開催しているが、今年は同拠点西館40周年で修繕中で使用ができないため、今年は中野ブロードウェイの階段ギャラリーで外国人の書き初め作品を展示するのみの実施となる。

 イベント担当の田島実恵さんは「日本語を学んでいる外国人が一所懸命書いた書き初めです。多くのボランティアも参加して中野や日本が好きになる教室を運営しています。より多くの人たちにそのことを知ってもらいたい」と話す。

 開催は3月3日まで。

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