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JR東中野駅東口北側に「十割そば酒場」新店-高齢者や女性1人でも立ち寄れる店に

「名代天晴酒場」夜の外観

「名代天晴酒場」夜の外観

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 JR東中野駅東口改札の北側階段徒歩1分のところに2月20日、十割そば「名代天晴(あっぱれ)酒場」(中野区東中野4)がオープンした。

(関連フォト)石臼びき「茨城産玄粉を使った十割そば」(680円)

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 つなぎを使っていない茨城産の玄粉を使ったそばに魅せられた店主の大場心樹(もとき)さんが、独自に研究して完成した十割そばを提供する同店。席数は、カウンター4席を含む合計39席。エリアで分煙している。

 メニューは、石臼びき「茨城産玄粉を使った十割そば」(680円)、石臼びき「旬な国産そば粉を使った十割そば」(580円)、「オリジナルブレンドそば粉を使った十割そば」(480円)。太麺と細麺、温かいそばと冷たいそばが選べる。冷たいそばには「かつおだしのつけ汁」以外に「ごまだれのつけ汁」も提供し、100円増しで「梅しそ汁」「カレー汁」「赤みそ汁」を追加できるのが特徴。トッピングは「温泉卵」「生卵」「きつね」「とろろいも」「浜名湖産生のり」「特大鶏のからあげ」「特大えびかき揚げ」など。「客の好みに合わせて、120種類の自分に合った十割そばを発見でき、そば粉の種類も選べるので、仲間と利き酒のように利きそばが楽しめる」という。

 サイドメニューとして「青森産地鶏シャモロック3点盛り」(680円)、「三崎港厚切りまぐろ赤身刺」(380円)、「国産手長エビのからあげ」(480円)などと、「豪快海鮮サラダ」(620円)や「悪魔のパクチーサラダ」(580円)などのサラダ類、「炙(あぶ)り枝豆」や「しゃもじそばみそ焼き」なども用意する。ドリンクメニューは、ビール、ハイボール、カリフォルニアワイン、焼酎、日本酒、カクテル、サワー、ソフトドリンク、緑茶など。

 大場さんは、「東中野の飲食店は中が見えづらく入りづらいと感じていた。店内が見えて、高齢者や女性1人でも安心して入ることのできる店が作りたかった。またこの駅は、乗降者数が多い割に飲食店が少なく、価格競争ではなく自慢の商品や空間で勝負できると思った。地域に20年、30年残る、細く長く利用していただけるお店にしたい」と意気込みを話す。「そばは日本の誇れるコンテンツの一つ。東中野から始めたこのそばで、将来的には海外展開も考えたい」とも。

 営業時間は、11時~13時30分(3月中旬から)、16時30分~11時。火曜定休。

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