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中野で「ナカノ王国」テーマのシリーズ演劇最新公演-「かぐや姫」アレンジ

「かぐやのふるさと」オールキャスト

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 中野「テアトルBONBON」(中野区中野3、TEL 03-3381- 8422)で3月27日から、芸能プロダクションルートエフ(中野区上高田2)所属の劇団「Empathy experience(エンパシーエクスペリエンス)」が「なかのエンジョイ♪えんた~て~めんと『かぐやのふるさと』」公演を行う。

「かぐやのふるさと」イメージ

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 「ナカノ王国」を舞台にした「なかのエンジョイ♪えんた~て~めんと」シリーズは今回で4度目。「お孫さんを連れたおじいちゃん、おばあちゃんがお子さんと一緒に楽しめる」ことをコンセプトに、地元の文化や地名をちりばめたストーリーに歌とダンスを織り交ぜた演劇で、「かぐやのふるさと」は「かぐや姫」をアレンジしたもの。

 公演は1日2回で7日間、計14回で、同28日19時からの公演では和歌山県の梅干し生産業者「岡畑農園」プレゼンツの「スペシャルステージ」を予定する。

 脚本・作詞・演出は武田直樹さん。1967(昭和42)年生まれ、名古屋市出身。明治大学文学部演劇学専攻卒。WAHAHA本舗、音楽座を経て、1995年よりフリーランスとなり、主な脚本・作詞・演出作品に、超ミュージカル版ケロロ軍曹「コチョコチョ大作戦であります!」、ちびまる子ちゃんミュージカル「まる子のシンデレラみゅーじかるの巻」、上海万博公演デジタルサイネージミュージカル「ココロのまほう」など。

 ルートエフのプロデューサー香取大介さんは「この公演を通じて、人と人、人と地域、若年層と高齢者をつなぎつつ、中野のよさや文化への理解度を深めてもらいたい。今回は中野の食文化の一つである『みそ』も登場する」と話す。「このシリーズは今後も続けて行くつもりで、先日オーディションも行ったばかり。劇団公演を通じて、そして公演以外でも地域に貢献したい」とも。

 チケットは、当日=3,500円、前売り=3,000円(日時指定、自由席)、中野区民優待券=2,500円(日時指定、自由席)、小・中学生=2,500円(日時指定、自由席)。時間は公演日によって異なる。詳しくは同劇団オフィシャルサイトで確認できる。4月2日まで。

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