中野区産業振興センター(旧名称=中野区勤労福祉会館、中野区中野2)で6月5日から、「中野区伝統工芸展」が開催される。主催は中野区伝統工芸保存会。
江戸時代から伝わる中野区内の伝統工芸を中心に紹介する同展は今年で24回目。同区で活躍する伝統工芸職人による手描き友禅や着物仕立て、東京無地染、佐賀錦、曲物、江戸木彫刻、型紙彫刻、江戸べっ甲、結納台、和人形、木彫り人形、江戸表具、組みひも、能面仏像、彫刻ガラス、楽器オルゴールなどの展示を予定する。
作品の展示や即売会のほか、東京手描き友禅や結納台などの職人による実演、体験コーナーも用意。入り口横の「お茶席」では、和菓子付きの抹茶(500円)も提供する。
開催時間は10時~17時(お茶席は16時まで)。入場無料。同7日まで。