JR中野駅南口レンガ坂そばの「晩酌処 Tententen(てんてんてん)」中野店(中野区中野3、TEL 03-3229-2233)が12月21日、開店から1カ月を迎えた。同店は新宿店・初台店に続き3店舗目。
新宿、初台に続き中野店を開店したオーナーの布施有美子さん(右)と店長の大道ゆかりさん
中野マルイの裏側に位置する店舗でカウンターがメーン。女性スタッフだけで切り盛りしており、人気のメニューはプチトマトのお浸し、塩辛ポテサラ、とうふの味噌漬け、まぐろの脳天お刺身など、女性店長・大道ゆかりさんならではのアイデア料理は300円~500円中心で、手づくりメニュー札が挿絵つきで飾られている。「自宅での晩酌をしている感覚で店に立ち寄ってもらいたい、そんなお店にしたい」と大道さん。
カップ地酒なども常に20種類以上を用意しているが、どれも純米酒というこだわり。オーナーの布施有美子さんは「日本人にはやはりお米のお酒が合うはず。より多くのお客さまに純米酒のおいしさを伝えたい」と話す。布施さんは米どころ新潟の出身、新宿店・初台店に続き3軒目の出店となるが、初めて和のお店を構えた。
店名のtententenは本来「・・・」の意味。布施さんは「お客さま自身の物語の続きの部分を作るお手伝いがしたい」と話した。営業時間は、17時~翌2時。年中無休(年末年始を除く)。