
「川島夜店市」が8月23日・24日、地下鉄丸の内線・中野新橋駅近くの川島商店街(中野区弥生町3)で開催される。
夏の終わりの風物詩として、コロナ禍による中断を挟みつつ今回は55回目の開催となる。同商店街副理事長の小宮山たかしさんによると、同区内の商店街が手掛ける大型イベントの中では最も古いイベントの一つとされ、2日間で約1万人が訪れるという。
2日間を通して、お好み焼き、焼きそば、焼きもろこし、かき氷、金魚すくい、射的など青年部直営屋台が出店するほか、一般参加屋台など計40店が軒を連ねる。昨年に引き続き同区内のクラフトビール専門店「かね市すず幸」(沼袋1)も出店。レギュラーバンドの「うんちバリバリ」ウンチングブラザースバンド(UBB)や、JR中野駅前で路上ライブを行っていたところを小宮山さんがスカウトしたseauka(しゅうか)さんのストリートライブなどもおこなわれ、ローカルヒーロー「サンガイア」も登場予定。
小宮山さんは、「コロナ禍や商店主の高齢化など、イベント廃止の危機を乗り越えて、今年はコロナ禍以前と同等かそれ以上の規模になりそう。物価高の中でもなるべく安価で提供できるようにがんばる」と話す。
開催時間は16~20時。