中野サンプラザ(中野区中野4)で10月22日・23日、「秋のヘッドフォン祭2016(Tokyo Headphone Festival 2016 Spring)」が開催される。主催は「フジヤエービック」(中野5、TEL 03-3386-5956)。
(関連フォト)キービジュアルは「ミミヨリ ハルモニア」作者のわだぺん。さん作
同イベントはヘッドホン・イヤホン・ポータブルプレーヤー・ヘッドホンアンプなどを一堂に集め、世界100社以上のメーカーや販売企業が参加する国内最大級のポータブルオーディオ展示試聴イベント。2008年より毎年春と秋に開催しており、今回で18回目。中野サンプラザの6階・7階・8階・11階・13階・14階・15階の計7フロアが会場となり、過去最大のフロア数となる。
前回同様、世界初公開や国内初公開の新製品も登場するほか、最先端のハイレゾオーディオ機器や最高級ヘッドホン、ミュージシャンやプロスポーツ選手なども使用するようになり注目を集めているというカスタム(オーダーメード)イヤホンのメーカーなどもずらりと顔をそろえる。現時点で6ブランドの新製品発表会が予定されているという。
今回の同祭キービジュアルは、現在ワニブックス社が展開する「Web コミックガム」に連載中のコミック「ミミヨリ ハルモニア」作者の漫画家、わだぺん。さんによる描き下ろしスペシャルイラスト。「ミミヨリ ハルモニア」は、ふとしたきっかけでヘッドホンの世界にのめり込んだ主人公「木下音々(きのしたねね)」と友人たちが繰り広げるストーリーで、同社営業部長の石曽根誠さんは「このコミックや主人公は、同祭と親和性が高い。女子高生たちのヘッドホンに対するマニアックなトークが聞こえてきそう」と話す。
石曽根さんは「最近は海外からの来訪も多く、世界的なイヤホン・ヘッドホン・ハイレゾなどの一大イベントとなりつつある『ヘッドフォン祭』。音楽とオーディオに興味ある人必見、必聴です。今回は『中野文化祭』と同日開催なので、文化祭に来た人たちも気軽に中野サンプラザに立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、22日=11時~19時30分、23日=10時30分~18時。入場無料。イベント日程など、詳しくは特設サイトで確認できる。