中野「四季の森公園」(中野区中野4)で4月29日、オージー・ラムの魅力を伝える「ラムバサダーフェスティバル」が開催される。
羊肉に対する「熱い思い」のある人がジャンルを問わず任命されているオージー・ラムPR大使「ラムバサダー(LambとAmbassadorを合わせた造語)」が中心となり企画した同フェス。有名店や人気店のシェフをはじめとした「ラムバサダー」メンバーが、さまざまなジャンルの料理でラム肉の魅力を伝えることを目的としていて、毎年日本記念日協会が認定した「羊肉の日」に開いている。中野での開催は初。
出店ブースは、「エスニックラムラップサンド」「ラムミネストローネスープ」を提供する「アデニア/デカリー」、「ラムチョップ」「台湾風ちまきのあんかけ」を提供する「Chi-Fu/AZ ビーフン東」、「モダンオーストラリア羊肉串」を提供する「AJIBO-AUSTRALIS(味坊×テラアウストラリス)」、「HAL YAMASHITA 特製ラム生姜(しょうが)焼き丼」や焼き菓子を提供する「HAL YAMASHITA東京」、「東京スパイスラムソバ」を提供する「SPICE-MENSHO(MENSHO×東京スパイス番長)」など。同フェスオリジナルTシャツやオリジナルスパイスなどの販売も行う。
ラムバサダーも務める羊齧(ひつじかじり)協会中央委員会主席の菊池一弘さんは「ジンギスカンだけではなく、さまざまな料理方法で日本にも浸透しつつあるラム肉。近年の肉ブームの影響を受け、取り扱う店舗も増えており、注目もさらに高まっている。しかし、まだまだラム肉を食べ慣れていない人が多いことも事実。イベントを機に、安心・安全、ヘルシーでおいしいオージー・ラムを食べ、ラム肉本来の魅力を知っていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~18時。入場無料。