アニメーション文化とクラブミュージック文化を融合させたレイブイベント「リアニメーション5(Re:animation5)」が4月13日、中野駅北口暫定広場で開催された。
昨年12月に屋外DJイベントとして新宿歌舞伎町で初めて開催され、昨年10月の4回目開催時は約1300人を動員したという。今回は5回目で、初の中野開催となった。
当日は11時に開場し、コスプレイヤー数人を含め100人程度の参加者で始まった。トップバッターDJ憂さんの時から盛り上がりを見せ、無料ということから通行人なども参加し始めた。15時の時点で1500人、夕方には中野区在住の岩田アッチュさん率いる「NIRGILIS」登場で最高潮に。最終的には1700人を超え、昨年の参加者を400人以上上回った。
開催中、「1回目となる中野開催を絶対に成功させたい」という主催者側は、合間合間に「水分の補給」「参加のマナー」「会場外の人への配慮」などを呼び掛けた。16時ごろには会場が満員となり、入場規制がかかった。
18時にイベントが終了。主催者広報担当者は「新宿で開催できなくなった当イベントを中野で開催できたのは、尽力いただいた中野の区議の方や行政のおかげ。大変感謝している。イベントも成功して、次回からも中野で行いたい。運営は全てボランティアなので、スタッフの皆さんに感謝したい」と話した。
当日、同イベント会場の東西連絡通路を挟んだ北口では熊本PRイベント「中野のなかのくまもとだモン」のオープニングセレモニーも開催され、中野駅北口付近は一時「黒山の人だかり」となった。