
「みま~も桃園ぼうさいフェスタ」が3月2日、中野駅と新中野駅の中間にある桃園区民活動センター(中野区中央4)で開催される。
上町町会、仲町町会、桃園町会、宮桃町会、宮三町会、中野駅前南口町会、橋場町会、囲町自治会から成る桃園地区町会・自治会連絡会が主体となり、初開催する同イベント。
当日は、阪神淡路大震災の被災体験とアウトドアの知識を生かして2003(平成15)年から全国で講演活動を展開している、あんどうりすさんの「アウトドア流防災講演」のほか、VRやAR体験、「医療介護チーム」と喫茶形式で共にお茶を飲みながら気軽に相談できるコーナーも展開。服薬相談や災害関連死の予防、一般的な医療(内科、小児科、小児歯科、お薬)などの相談もできるブースを用意する。災害時の備えだけではなく、災害後の暮らしについての相談窓口、ペット防災、備蓄食品の試食、防災クイズ、景品付きスタンプラリーなども行い、駐車場ではフランクフルトや綿あめなどを一緒に作る体験コーナーなどを設けるほか、「バルーンおじさん」も登場する。
中山浩一実行委員長は「地域住民と協賛会員や協力団体と一緒になって、子どもから高齢者まで楽しめる住民主体の防災イベント。このスキームはいまだかつてなかったのでは。ぜひ、この機会を地域での防災を考えるきっかけにしてもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。