ごみ拾い競技と街歩きのコラボイベント「スポーツゴミ拾い×ナカニワ歩き」が10月19日、中野駅周辺で開催される。主催は中野区職員有志らを中心とした「2013スポゴミin中野実行委員会」と「風のたより」。
同イベントは、決められたエリア内でチームごとにごみを拾い、ごみの質と量でポイントを競う「スポーツゴミ拾い」と、中野の街歩きイベントを融合させたもので、「中野の魅力を楽しみながら街もきれいに!」がコンセプト。
チームは原則5人1組、統一コスチュームやコスプレなどで参加も可能。中野駅周辺半径1キロメートル程度のエリアをターゲットに、チームごとに戦略を練って、いつもは通らない道路などを計画に入れながら、より多くのごみを拾うことで、知らない街を知ることもできるという。
一昨年11月に「チャリゴミ!×中野縁が輪市」という形でコスプレごみ拾いイベントを行った中野区職員の諸井敬嘉さんは「まちづくりが進み、魅力が増した中野の街をもっと多くの方々に好きになって欲しい!そんな思いで、街をきれいにすると同時に街歩きを楽しめる行事を考えた。たくさんの人にお越し頂きたい」と話す。
参加費は、大人=1,000円、学生=500円(中学生以下無料)。9時30分までに中野駅北口暫定広場に集合し、10時20分にレースがスタートする。タイムスケジュールなど詳しくはホームページで確認できる。
主催の「風のたより」は全国各地で取り組まれている「地域づくり」を他の地域に発信することを目的としたイベントで、2010年3月に慶応義塾大学で開催後、毎年各地で開催、2013年は今年開校した明治大学中野キャンパスで開催予定のため、同イベントを含め、複数の企画を進めているという。