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中野四季の森公園で「中野にぎわいフェスタ」 初の春と秋の2度開催へ

中野四季の森公園の出展ブース(昨年の様子)

中野四季の森公園の出展ブース(昨年の様子)

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 「中野にぎわいフェスタ2025春」が5月10日・11日の2日間、中野四季の森公園(中野区中野4)で開催される。

(関連フォト)出展ブース「麦酒大学」(昨年の様子)

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 地域活性化を目的に「地域一丸となって中野からにぎわいを発信する」を掲げて開催する同イベント。老若男女問わず楽しめるようなイベントづくりをコンセプトとし、区内恒例行事として2009(平成21)年に初開催し、毎年10月に規模を拡大しながら開いてきた。2019年は台風、2020年はコロナ禍の影響で中止したが、2021年からは11月に時期をずらして開催。今回は初となる春と秋の2回の開催予定となった。

 実行委員長の田中章生は「今回初となる春イベントは中野区内の飲食店を中心に、区内団体らが会場にブースを構えてにぎわいを生み、ステージイベントやワークショップなども実施する。秋イベントは、中野ブロードウェイや中野サンモール、中野駅北口広場や中野駅南口などの商店街を中心としたイベントの集合体とした」という。

 飲食店の出店ブースは、「豆乳おでん ぱるぷん亭」「パハルガンジ」「kurumari」「麦酒大学」(中野駅南口)、「鈴忠」「よすが」(新中野)、「大衆居酒屋くりりん」(都立家政)、「だいちん家」(東中野)、「でめきん2号店」「和み」(中野駅北口)、「キャラバンサライ パオ」(東中野)で、「中野アンテナマルシェ」には「ふくふく焼き菓子店」や「梅屋」らが、「ワークショップ」には「ゆるなか」や「東京土建」らが出店する。

 会場内に設置する「にぎわい特設ステージ」では、中野区を中心に活動するミュージシャン、ダンスグループなどによるパフォーマンスが行われるほか、2日目には同公園芝生広場北側の道路を通行止めにしてスケートボードスクールやパルクール体験などもできる。

 田中委員長は「今年から1年で2期開催となるこのイベント、春の顔になれるようにしたい。今年は通常のステージや中野のフードブースに加えて、スケートボードスクールやパルクール体験の開催など新しい試みもある。隣接エリアでは『四川フェス』も開催しているので、ぜひご家族でお越しいただきたい」と話す。

 開催時間は、初日=11時~18時、2日目=10時~17時。入場無料。

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