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東中野ギンザにラーメン「鷹の羽」 鶏のうまみスープ、小豆島のしょうゆ使う

「特製醤油つけ麺」

「特製醤油つけ麺」

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 「らぁ麺 鷹の羽(たかのは)」(中野区東中野3)が5月15日、JR東中野駅西側「東中野ギンザ」にオープンした。

(関連フォト)「らぁ麺 鷹の羽」外観

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 店主の樋口陽之(ようすけ)さんは、新宿・歌舞伎町「麺匠 竹虎」で修業し、2013(平成25)年7月に大久保駅近くに「麺屋 鯱(しゃち)」を開業。その後、火曜・金曜・日曜は「麺屋 鯱」、水曜は「鶏そば 鶏次」、木曜・土曜は「麺屋 正路」として営業し、2015(平成27)年には「麺屋 正路(まさみち)」を屋号として荻窪に移転、翌年には雑色「鯛らーめん 寿」をオープンした。メディアなどにも取り上げられた人気店となった「麺屋 正路」は2024年8月に閉店し、翌月には中野駅北口・薬師あいロード「讃岐うどんと酒肴菜 和香」(新井1)の水曜を間借りして復活し、近隣で路面店を探していた。

 今回、共同経営者となった小野寺智さんと共に新たなスタートを切ることから、店名を「鷹の羽」に変えた。樋口さんは「小野寺さんとは昔、彼が店長、自分が副店長として働いていた。互いに、1人ではできないけども2人でやれば理想の店、会社を作れると思い、この度、共同で出店するに至った」という。席数は、カウンター6席、テーブル10席。

 麺メニューは、「1キロの鶏ガラから3杯分のスープを取るために大量の鶏ガラを使って鶏のうまみが凝縮された」という無化調スープに、小豆島の「木桶醤油(きおけしょうゆ)」に数種類のしょうゆをブレンドしたものを使い、開化楼の麺、北海道産日高四元神威豚の肩ロースを低温調理したチャーシュー、京都九条ネギを使った「醤油らぁ麺」(1,100円)、「醤油つけ麺」(1,200円)、「濃厚醤油らぁ麺」(1,100円)に、現在開発中の「鴨油そば」は近日中にメニュー化を予定。サイドメニューは「四次元豚レアチャーシュー丼」(400円)、「ライス」(200円)。瓶ビール(赤星中瓶)や角ハイボール、お茶割りなどを用意する。

 樋口さんは「お子さま連れのお客さまでも気兼ねなく来ていただけるようにテーブル席も用意した。自分たちの作るこだわりの一杯を、ぜひ食べに来てほしい」と話す。

 営業時間は11時~18時。スープがなくなり次第終了。

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