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男性俳優だけの「劇団スタジオライフ」、本拠地で「ガラスの動物園」公演

「ガラスの動物園」メインビジュアル

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 俳優が男性だけの劇団スタジオライフ(中野区松が丘1)が6月19日から、本拠地「ウエストエンドスタジオ」(新井5)で「ガラスの動物園」を上演する。

(関連フォト)「ガラスの動物園」の世界観

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 「ガラスの動物園」は1945年3月~1945年3月、米ニューヨークのブロードウェーで561回上演されたアメリカ人劇作家テネシー・ウィリアムズ原作の戯曲。翻訳は鳴海四郎さん、演出は倉田淳さんが務めた。倉田さんは「暗い話と思われがちな作品だが、それは登場人物を取り巻く現実の厳しさと暗さであり、作品そのものは愛と優しさが根底を成している物語だと思う」と話す。

 同作品は、セントルイスの路地裏で細々と暮らす母アマンダと姉ローラと弟トムの家族。それぞれがそれぞれを思いやり良かれと思うことをするのに、なぜか裏目に出てしまう。そして誤解と怒りと悲しみに襲われる現実が…。

 キャストは、アマンダ・ウィングフィールド役はBlueチームとRoseチームともに楢原秀佳さん、ローラ・ウィングフィールド役はBlueチームが吉成奨人さん、Roseチームは青木隆敏さんが務める。トム・ウィングフィールド役はBlueチームが奥田努さん、Roseチームは笠原浩夫さんが、ジム・オコナー役はBlueチームが鈴木翔音さん、Roseチームは坂本岳大さんが、それぞれ務める。

 料金は、一般=6,500円、アンダー28=4,000円、学生=3,000円、高校生以下=2,500円など。6月29日まで。公演スケジュールやトークイベント日程などは公式サイトで確認できる。

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