
桃園商店街(中野区中野3)が主催する毎年恒例の「七夕」の行事が7月2日から、中野マルイ裏の桃園会館に併設されている桃園稲荷前の通りで開催される。
「桃に願いを」をコンセプトに同商店街メンバーが中心となり準備を進めている桃園の七夕。同稲荷前の通り沿いに飾り付けたササ8本を用意し、誰でも願いを書くことができるよう同稲荷の隣に桃色の短冊とフェルトペンを用意する。
「フラワーショップ花月」店主で実業桃光会・桃園商店街の渡辺明恵会長は「今年も恒例の桃園の笹を用意して、皆さまの願い事を短冊に書いていただく七夕を開催する。来年には中野駅西口改札や桃園広場もできて、この桃園に多くの人がこの場所を訪れるはずだが、古き良き桃園のイベントを大切に紡いで、皆さまの思いを天に届けていきたい」と話す。
ササの飾り付けは7月7日まで。最終日には桃園通りの中野不動善成寺で短冊のおたき上げを行う。