
中野区全域をカバーする中野経済新聞の2025年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「ファッションセンターしまむら、中野区初出店」の記事が1位となった。
PV2位から、中野駅南口にオープンしたアイリッシュパブ(外観)
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. ファッションセンターしまむら、中野区初出店 マルマンストア中野店2階に(3/25)
2. 中野駅南口にアイリッシュパブ 100年前の空間イメージ、パブ文化伝える(4/28)
3. 中野マルイで「鉄道忘れ物掘り出し市」 眼鏡や時計、乗馬用ヘルメットも(4/8)
4. 中野駅北口早稲田通り沿いにラーメン新店 「中華そば」「担々麺」を売りに(2/25)
5. 中野ブロードウェイ東側に「神の手」 シビ辛みそラーメンと鉄板焼き売りに(4/23)
6. 中野セントラルパークで「四川フェス」 麻婆豆腐20種を食べ比べ(4/16)
7. エイサーの祭典「中野チャンプルーフェスタ」 中野の「オキナワ」を語り継ぐ(6/16)
8. 中野セントラルパークにビアパーク 今年はキリンビール「晴れ風」とコラボ(6/18)
9. 野方に韓国家庭料理「かみなり食卓」 薬膳料理や日替わり貼り紙で人生応援(3/24)
10. 中野坂上駅中野警察署向かいにクジラ料理と氷温熟成そばの店「たま貴」(1/17)
1位は、総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」(中野区中野1)が中野区初出店したことを伝える記事。「待ち遠しい」「本当に楽しみ」などリアルでもネットでもよく話題に上がっていたので記事化、来店客へのインタビューも掲載した。
2位は、現在整備中の中野駅西口改札南側・桃園広場近くに「アイリッシュパブ ザ・クルーラカーン」(中野3)がオープンした記事。ビルの建て替えで隣の高円寺から中野・桃園エリアに移転する形で、中野駅周辺としては珍しい50席以上の店舗。ギネスビールやオハラズIPAなどのアイリッシュビール、フィッシュ&チップスやソーセージなどの定番メニュー、ローストディナーやフィッシュケーキなどのアイルランド伝統料理などを提供する。
新店舗関連の記事は、4位の中野駅北口早稲田通り沿い・ラーメン「かいか」、5位の中野ブロードウェイ東側・ラーメン「神の手」、9位の野方・韓国家庭料理「かみなり食卓」、10位の中野坂上駅中野警察署向かい・クジラ料理と氷温熟成そばの店「たま貴」、13位の中野駅北口中野通り沿い・豚汁定食専門店「ごちとん」、14位の中野五差路・アサイーや薬膳メニュー「チアップカフェ」、16位の中野駅南口「BaRプードル」、17位の野方・丸山陸橋近く・マーモットカフェ「マーモット村」、18位の東中野ギンザ・ラーメン「鷹の羽」がランクインした。
イベント系の記事は、3位の中野マルイ「鉄道忘れ物掘り出し市」、6位の中野セントラルパーク「四川フェス」、7位の中野駅周辺・エイサーの祭典「中野チャンプルーフェスタ」、8位のキリンビール「晴れ風」とコラボした中野セントラルパークにビアパーク、11位の中野四季の森公園「大江戸ビール祭り」、15位の中野四季の森公園「中野にぎわいフェスタ」、19位の中野ブロードウェイ「墓場の画廊」で「シティーハンター」展、21位の中野四季の森公園「ザ・ビーチズ」、27位の中野「墓場の画廊」で「シティーハンター」などがランクイン。
今回のランキングでは、新たな店舗の開店記事や中野四季の森や中野セントラルパーク、中野ブロードウェイや中野区役所などでのイベント記事も含め、停滞していた経済が再び動き出すことを期待させる記事が多くランクインした。
中野サンプラザは閉館し、サンプラザ関連のコンサートやイベントがなくなり関連記事も皆無となった中、物価高騰などのあおりを受けて区役所・中野サンプラザ跡地の再整備計画が振り出しに戻り再検討を進めているが、その他の中野駅周辺では中野駅西口改札や南北連絡通路、南口改札周辺、囲町地区などの再開発が進んでいる。連続立体交差の工事が進む西武新宿線エリアや、徐々に駅の整備が進む東京メトロ丸の内線エリアなども含め、ナカ経では下半期も、中野区内の動向や小さなハッピーニュースをいち早く伝えていきたい。