
「鷺宮盆おどり」が8月9日・10日、西武新宿線鷺ノ宮駅近くの旧中野区立鷺宮小学校(中野区鷺宮3)校庭で開催される。主催は鷺宮商明会。
今年で49回目を迎える同イベント。2023年から「新時代のNEO盆踊り」を掲げ、「盆フェス」というジャンルに変化させ、DJ Funky-TことDJ担当の新井建喜さんを中心に「培われてきた盆踊り文化を継承しつつ、さまざまな楽曲を積極的に取り混ぜて融合させることで新旧ミックスチャー音楽イベントに模様替えした」という。踊りのプロデュースは中野駅前大盆踊り大会の実行委員長を努める踊鳳蝶(あげは)流家元の鳳蝶美成さん。盆踊りタイム以外はジャンルや年代にとらわれない音楽を流して、心地良い音楽フェスを目指している。
両日共、校庭中央に櫓(やぐら)を設置し、盆踊りを行うほか、綿あめ、焼きそば、かき氷など約10の模擬店が出店する。第39回に初参加した地元の妖精でご当地ゆるキャラ「さぎプー」も来場を予定。オリジナルご当地音頭「さぎプー音頭」を踊る。中野法人会第一支部・青年部会は「子ども税金クイズ」などを行う。
武井征樹実行委員長は「今回も有志で結成された『鷺盆☆踊り隊』をはじめ、鳳蝶会の皆さんにも出演いただき、さらにDJ FUNKY-Tが会場を元気に盛り上げてくれる。毎年こうして続けてこられているのも、地域の皆さんの温かい協力と参加のおかげで、本当に心より感謝。みんなで一緒に踊って、笑って、楽しい夏の思い出をつくりましょう。どうぞ、心ゆくまでお楽しみいただければ」と呼びかける。
開催時間は両日とも16時~20時。