
現在整備中の中野駅西改札南側・桃園広場近くに8月5日、おむすび専門店「おむすびgoten(ゴテン)」(中野区中野3)がオープンした。
「以前はワイン関連の仕事をしていた」という店主の秋山江里子さん。秋山さんは「父が新潟県出身で、おいしい米を当たり前のように食べていた。自分が母となり、子どもがサッカーする時に毎日おむすびを作っていて、いつかおいしい米で作るおむすびの店を出したいと思っていた」という。
秋山さんが作るおむすびは、のりで巻いた三角のものや丸いものがあり、「紅さけ」「青唐辛子みそ」「すじこ」「卵黄しょうゆそぼろ」「明太子」「ツナマヨ」「南高梅」「高菜」「こんぶ」「塩むすび」などで、価格は200~500円。米は新潟県の新品種米「新之助」を使っている。おむすびのほか、「唐揚げ」「切り干し大根」などの総菜も用意する。
秋山さんは「気軽に誰でも立ち寄れる店づくりや、毎日でも食べていただけるおむすび作りを心がけている。地元の人たちに愛される店にしたい」と話す。「カウンターもあるので、将来的にはメニューを増やしたり営業時間を延ばしたりしてイートインや立ち飲みなどもできるよう、徐々に進化させていきたい」とも。
営業時間は7時~14時。