
体験型イベント「みんなの笑顔で大気圏突破!中野宇宙博」が8月23日と24日の2日間、中野区役所1階「ナカノバ」「シェアノマ」などで開催される。主催は東京青年会議所中野区委員会(東京JC中野)。
未来の宇宙飛行士を目指す子どもたちを応援し、未来の宇宙開発が切り拓く無限の可能性を背景に、子どもたちに夢と挑戦の機会を提供し、探求型学習の普及を図ることを目的とした同イベント。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)やSCC(中野区中野5)、中野区立小学校PTA連合会の協力で実施する。
会場では、本物の「月の砂」や「隕石」の展示、宇宙服での記念撮影、月面ロボットの操縦、VR宇宙旅行など、夏休みの自由研究のアイデアが見つかる体験型プログラムが用意されているほか、JAXA職員や天文学者を講師に招いた講演会も開催する。クイズラリーも実施し、正解者には先着で宇宙食を進呈する。
東京JC中野の立石りお委員長は「人類は月を拠点に火星を目指す国際探査『アルテミス計画』を進行している。将来的に、月面での基地建設や資源探索が本格化するため、次代を担う宇宙飛行士の力が不可欠。中野宇宙博では、ロケット打ち上げから月面ミッションなどの仮想体験プログラムを通し、子どもたちの無限の可能性と創造力を刺激し、未来の宇宙飛行士の誕生を目指す。当日は、みなさまの笑顔とともに大気圏突破したい」と話す。
開催時間は10時~18時。入場無料。