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古民家「中野秘密基地」で独自焙煎コーヒーの中野パッケージデザイン発表会

古民家コミュニティースペース「中野秘密基地」とオーナーの山本真梨子さん

古民家コミュニティースペース「中野秘密基地」とオーナーの山本真梨子さん

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 「ワールドグループ YADOYA GUESTHOUSE」が手がける古民家コミュニティー「中野秘密基地」(中野区中野1)で12月6日、「ひみつきちコーヒー」の中野アーティストコラボパッケージのリリースイベントが開催される。

(関連フォト)8人のアーティストによる「ひみつきちコーヒー」のパッケージ(9種)

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 2020年12月、同施設オーナーの山本真梨子さんがDIYで作ったシェアハウスがオープン。その後、近隣の古民家を、同じくDIYでイベントスペースに仕上げたのが2022年6月。以後、子ども食堂やカフェ、地域の方主催の勉強会、山本さんが中心となって作成した中野区エスニックマップのお披露目会など、地域や多ジャンルの人たちの交流を目的とした月数回のイベントを開いている。

 今回は、タンザニアのコーヒー豆を同施設内で独自焙煎(ばいせん)して10月に販売を始めた「ひみつきちコーヒー」の新パッケージデザインを、「中野在住」「中野で育った」「中野を愛する」アーティスト8人が描いたことを報告するイベントを行う。参加アーティストは、イベントでは、Shigeさん、立花ミントンさん、TOKYOALICE(東京Aリス)さん、NAOKIさん、ピョピョさん、HU YAYUNさんとLIU ZHENLIANGさん、Francescoさん、森園みるくさんの8人。当日は8人のうち数人が参加し、コーヒーを飲みながらのトークイベントなどを行う。

 山本さんは「ひみつきちコーヒーは、コーヒーをきっかけに人と人がつながることをコンセプトとしたコーヒープロジェクトで、イベント・地域活動・アートとのコラボレーションを展開している。今回は中野に縁が深い国内外のアーティストに中野をテーマにコーヒーのパッケージデザインを依頼し、さまざまなイメージを多彩な視点で表現してもらった。小さな企画だが、コーヒーやアートを通じて、人と人が緩くつながり、中野の記憶をアーカイブし、世界の人と共有できるイベントにしたい」と話す。

 開催時間は13時~15時。参加費は500円。

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